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大阪マラソン日本人トップは見た!市民ランナーの方によくある9つの誤り

更新日:7月9日

 長距離走、マラソンが速くなるための知識を最も抽象的なところから最も具体的なところまで、最も理論的なところから最も実践的なところまで体系的かつ網羅的に解説させて頂いているウェルビーイングオンラインスクールというオンラインスクールの受講生様を2024年7月14日に一日限定で募集させていただくのですが、先日ある方より「どうして、ウェルビーイングオンラインスクールを受講したら多くの方が劇的に走力を伸ばしているんですか?そのメカニズムは何ですか?」とのご質問を頂きました。


 本日はその訳のごく一部をお話しさせて頂きます。


 先ず大前提として、現状すでに自分に合った完璧な練習計画が組めていれば、ウェルビーイングオンラインスクールを受講してもそれ以上は速くなりません。完璧という言葉の定義上、それ以上はない訳ですから、それ以上は別に速くはならないです。


 ですが、過去三年間で300名を超える方がお申込みして下さり、たった一年間でマラソン3時間16分から2時間33分、60歳を過ぎてから初のサブ3、半年で1500m4分12秒から3分台など800mからフルマラソン、10代から70代まで多くの方が走力を大きく伸ばしてこられているのは、それだけ理にかなった練習計画を立てられている方が少ないからです。


 その原因として単純に、巷に出回っているランニング本やランニング教室、ユーチューブなどで解説されている内容に誤った内容が多いからです。今回はそんな中でもよくある9つの共通する過ちについて解説をさせて頂きます。


よくある過ちその1:練習が白か黒になっている

 練習が白か黒かになっているというのはハードかイージー、高強度か低強度に二極化してしまっているということです。特に、男性の方に多い特徴です。男性というのはどこか狂信的な、破滅主義的なものを本能的に持っているのではないでしょうか?


 やるかやられるか、前進か死か、勝利か破滅か、こういったフレーズは男心をくすぐるものですし、他のスポーツでもホームランか三振かといったバッターやストレートでねじ伏せるかホームランを打たれるかといったピッチャーはどこかロマンがあるものです。


 しかしながら、残念ながら長距離走、マラソンにおいてはこのやり方はあまり効率が良いとは言えません。その理由は複数ありますが、最も大きな理由は長距離走、マラソンにおいては疲れにくく、壊れにくい体を作ること=基礎体力の向上が非常に重要だからです。


 これはもう少し詳しく言えば、ホメオスタシス機能のレベルを上げるということです。ホメオスタシス機能は日本語で書くと恒常性維持機能です。恒と常はどちらも通常のとか、いつものとか、普通のというような意味であり、性は性質=状態のことであり、それを維持する機能、つまり普通の状態を維持する機能です。


 日常生活で分かりやすい例を出すと、お酒を飲む場合においても、二日酔いになる場合とならない場合があります。自覚症状があるかないかに関わらず、多少の飲酒でも悪影響はあるようですが、少なくとも明らかに次の日に悪影響がある二日酔いとそうじゃない状態には大きな差があります。


 二日酔いとはアルコールの摂取量が自身のホメオスタシス機能のレベルを超えてしまい、一晩では処理しきれなかった状態です。アルコールの分解能力は人によって差があり、アルコールに関するホメオスタシス機能のレベルが高い人と低い人がいます。


 睡眠不足に関しても同様です。一体現代社会で理想の睡眠習慣を送っている人が何人いるでしょうか?


 あなたは自信を持って必要な睡眠時間と質を確保できていると言い切れますか?


 目覚まし時計無しでもすっきり起きられるくらい寝ていますか?


 多くの方がそうではないかもしれません。しかしながら、睡眠不足で次の日の仕事に影響してしまうレベルと次の日の仕事に悪影響が出ないレベルの二つがあることに気づかれると思います。


 このうちの、次の日の仕事のパフォーマンスが落ちてしまうという状態は自身のホメオスタシス機能のレベルを超えてしまったという状態です。そして、このホメオスタシス機能のレベルには個人差があり、同じ睡眠時間でも次の日に悪影響が出る人と出ない人がいます。


 また、同じ人間でも差があり、その時の体調によって疲れが取れやすい時もあれば、取れにくい時もあると思いますし、加齢によって疲れやすくなってしまう人もいると思います。


 練習も同じで、同じ練習をしても疲れやすい人と疲れにくい人がいます。これが基礎体力の違いです。このように書くと「それって単純に走力の差でしょ?」と思われる方がほとんどだと思います。


 走力、つまりレースでのタイムも影響はしますが、それが全てではありません。


 例えば、今私が指導している高校生の子に1500mが4分30秒の子がいます。レースペースはおよそ1キロ3分ちょうどです。そして、私の1500mの自己ベストは3分58秒、およそ1000m2分40秒ペースです。単純計算で言えば、全ての練習を1キロあたり20秒変えれば、同じ練習が出来るはずです。


 ですが、実際には出来ません。これが基礎体力の違いです。市民ランナーの方と私を比べても同じことです。私のマラソンの自己ベストは2時間13分41秒なのでおよそ1キロ3分10秒ペースです。マラソンを2時間55分で走る方はおよそ1キロ4分10秒ペースなので計算上は1キロあたり1分落とせば全て同じ練習が出来るはずですが、実際には出来ません。


 これが基礎体力の違いです。長距離走、マラソントレーニングのゴールの一つは大きな基礎体力を作ることです。そうすることによって、オーバートレーニングや故障無しにやりたい練習が出来るようになり、更にそのやった練習に対して適応する可能性が高くなるからです。


 もう一つ違う観点から説明しましょう。


 レースで出す記録というのはその日一発だけ出せば良い記録です。これが野球やサッカー、バスケとの違いです。だいたいの球技は年間で何試合もしてその勝率で優勝を争います。ですが、長距離走、マラソンは関係ありません。その日に一発だけ走って勝った人が優勝です。


 トップランナーでマラソン2時間10分切っている人でもいつもいつも2時間10分を切れる訳ではありません。寧ろ、7割くらいのサブテンランナーは生涯で一度しか2時間10分を切れません。普通そんなもんです。


 ですが、やっぱり基本的には毎日走れるペースが速い人が一発だけ狙いすましても基本的には速いです。


 確かに、同じではないです。やっぱり、長距離走、マラソンのルールをよく理解し、狙ったレースの日から逆算して、戦略的に練習を組むことでレースでは練習で出来ないことが出来るようになるのは当たり前です。


 でも、やっぱり毎日走れるペースが速い人が基本的にはレースでも速いです。私はこの毎日やろうと思えば、やれる最も速いペースの持久走を中強度の持久走と定義づけています。


 これは速いペースではあるけれど、次の日に疲労を残さないペースをマラソンコンディショントレーニングと定義づけているアーサー・リディア―ドの定義にも合致します。


 大先輩に敬意を表して私もマラソンコンディショントレーニングと呼んでも良いのですが、私は翌日に疲労を残さない=毎日出来る最も速いペースが中強度、それよりも強度が高く、翌日に疲労を残すのが高強度、主観的に楽だと感じ、実際に高強度な練習からの回復が可能であるのが低強度という区分が最も単純で分かりやすいと思うので、そういう区分の仕方をしています。


 長距離走、マラソントレーニングの基本の一つは段階的にこの中強度の持久走のレベルを上げていくことにあるので、白か黒かの練習だけでは実は効率が悪いのです。


よくある過ちその2:練習が単調

 練習が単調というのもよくある過ちです。この過ちは私も昔やっていました。継続が大切という考え方に陥り過ぎてしまい、すぐには効果が出なくても継続すればいつかは結果が出るからみたいなそんな考え方に陥ってしまっていました。


 でも、考えてみると他のスポーツってある程度基本の反復で上までいけると思うんですよ。野球の素振り、テニスの素振り、ゴルフの素振り、そういった基本動作を反復することでかなり上までいけると思います。


 ただ、長距離走、マラソンのトレーニングは多様性に富んでいないといけません。質、量、負荷に色々と変化をつけて、トレーニングしないとなかなか効率の良い練習は組めません。長距離走、マラソントレーニングの一つのゴールはその時の自分にとってピッタリなちょうど良い質と量と負荷の組み合わせを作ることです。


 ただ、練習が単調と言ってもさすがに、毎日同じ練習をやっているという話は聞きません。そういう人もいるかもしれませんが、大抵は3個くらいのパターンしかないというパターンです。


 平日はこんな感じの練習をしている、土日は土曜日はこういう練習をして、日曜日はこういう練習をしてっていう3パターン、これに走らない日を加えて4パターンと言ったところでしょうか。そんな感じの練習の方が多いです。


 そうすると、どうしても間の練習っていうのがなくなるんです。例えば、ジョギングは1キロ6分ペース、距離走は1キロ5分ペース、インターバルは1キロ4分15秒とかになると、1キロ6分から5分、1キロ5分ペースから4分15秒ペースの間が巨大な空白地帯になってしまいます。


 出来れば、この空白地帯も含めて色々な練習が入るのが望ましいです。


 更に言えば、そうすると週に七日じゃ足りません。出来れば、年間通してもっと様々な練習を組みたいのです。その時期に応じて練習を分けることを期分けという風に言いますが、この期分けを上手くやることが試合の日に普段は出せない最高の一発を発揮する一つのコツです。これがピーキングです。


 ピーキングというと単純にレースが近づいてくると、練習の負荷を落とすことだと思っている人が多いのですが、それは違います。ピーキングとは3か月から半年間、上手いこと色々なトレーニング刺激を組み合わせて目標とするレースの日に最高の力を発揮することです。


よくある過ちその3:練習が一般性から特異性へと移行されていない

 これはあやまちその2の続きとも言える話になりますが、レース当日に最高の力を発揮しようと思ったら、練習は常に一般性から特異性へと段階的に移行していかなければいけません。一般性というのは基礎とか土台と言い換えることが出来ますし、特異性というのは実戦と言い換えることが出来ます。


 ある程度、長距離走、マラソンの経験や指導者としての経験がある方はご存知だと思いますが、先述の中強度の持久走だけでも800mや1500m、3000m、5000mは速くなります。経験がない方は分からないかもしれませんが、とりあえずそういうもんだと思ってください。


 ただ、中強度の持久走というのは1500mのレースペースと比べるとはるかにペースが遅いです。例えば、高校生だと1500m3分台を目指すとなると1000m2分40秒を切るペースになりますが、1キロ4分ペースくらいの走り込みを繰り返すと1500mの走力も向上するのです。


 特に、レベルが低い間はこれが顕著で、高校生の男子でまだ1500mが4分半とかのレベルだとぐんぐん伸びていきます。1500mのレースにとって8キロや10キロを1キロ4分20秒とか4分10秒とか4分ちょうどで走るような練習は非常に一般性が高い、つまり基礎練習としての役割が高いと言えます。


 これは持久面での話になりますが、スピード面においても200m10本を200mのジョギングでゆっくりとつないで800mのレースペースで行うトレーニングも一般性が高い練習と言えます。何故ならば、1500mのレースでは休息なしで一回に1500m走り切らなければいけないからです。


 更に、それを200mの登坂走を15本という練習にすると更に一般性が高くなります。何故なら、レースでは平坦なタータントラックでスパイクを履いて走るのに対し、この練習では登り坂をスパイクを履かずに走ることになるからです。


 ここまで書くと「だから意味がない」と誤解してしまったり、実際にそう思ってしまう人がいるのですが、そんなことはないです。自分の実力の土台を決めるのは一般的なトレーニング=基礎的なトレーニングです。長距離走、マラソンの最終ゴールは速く長く走ることなので、一般的なトレーニング=土台はゆっくり長くか短く速くになります。


 それに動きづくりなどの技術練習やバウンディング、体幹補強などの補強(補助的練習)が入ってきて更なる土台を構築します。


 ただ、順番としては必ず一般性の高いトレーニングから特異的な練習へと移行していくべきなのです。


 例えば、マラソントレーニングを例に取るならば、先ずはゆっくりと長い距離を走ったり、ゆっくりと起伏のあるコースで長く走ったりして、それから徐々に平坦なコースで速く走る=レースペースに近づけていきます。決して、逆ではないのです。


 この観点から言えば、マラソントレーニングの最後になって「スピードをつける」と言って400mのショートインターバルに力を入れたりする人がいますがこれも誤りです。800mのレースに出場するのに、持久力をつけると言ってレース4週間前を切ってから30キロ走に重点をおくことがあまり良い練習ではないことは簡単に理解して頂けるのですが、何故か逆はなかなか理解して頂けません。


 一般性から特異性へと移行していくことを考えると、400m10本をなるべく速いペースで走るよりも例えば15キロを休憩なしでマラソンレースペース前後で走ることの方がよほど重要なのです。


 ところが、そんなことは関係なしに、その日の思い付きや練習会の練習を盲目的にやっているアマチュアランナーさんが非常に多いです。


よくある過ちその4:週末につめこみすぎ

 これは正直、ある程度は仕方がないです。市民ランナーの方の宿命と言えるでしょう。逆に、私のように週七日仕事しているとそもそも平日と休日という概念が消えるのですが、基本的には平日会社で休日休みという方が多いので、ある程度週末に負荷の高い練習を持ってくるのは理に適っています。


 ただ、それも度が過ぎるとやはりマイナスになります。一つは、基礎体力の問題なんです。やっぱり、ある程度継続的に中強度で良いから負荷をかけておかないと、基礎体力そのものが上がってきません。その状態で週末の練習だけ追い込むと疲れがかえって抜けにくくなったり、故障の原因になったりしてしまいます。


 トレーニングというのはやることが大切なのではなくて、やった後に回復して更に体が刺激に対して適応を起こし、正の変化=細胞の記憶構造が変わることによって走力が向上します。


 ところが、基礎体力が出来ていないのに、週末だけ追い込むと回復するのに3日くらいかかってこの時点で水曜日です。で、次の週末もまた追い込むと考えると次の2日もあんまり練習できなくて、みたいな感じでなかなか基礎体力を作る時間がないんですね。これをやってしまうと、かえって疲れが抜けにくくなったり、継続的に練習のレベルを上げるのが難しくなってしまいます。


 もちろん、週末に負荷の高い練習を持ってくるのは理に適っているのですが、ある程度負荷をコントロールしながら、平日も30-40分の中強度走やファルトレクなどの軽いスピード練習を入れた方が練習が線で繋がっていきますし、心身ともに楽だと思います。そして、心身ともに楽だということは、継続的に良い練習が出来るということであり、継続的にトレーニング刺激に体が適応するということです。


 やっぱり、なんだかんだ言って、市民ランナーの方で全く速くならないっていう人はいなくて、伸び悩むタイミングがどこでくるかなんです。伸び悩みさえなければ、記録は伸び続けてサブ3でもサブエガでも達成出来ます。


よくある過ちその5:いきなりスピード練習やりがち

 このいきなりスピード練習やりがちには二つの意味があります。


 先ず、第一にいきなり質を上げ過ぎというのがやり過ぎの1番目です。練習で重要なのは、今やっていることを維持しながら新しい刺激を段階的に取り入れていくことです。ちなみにですが、よく練習は量より質とか質より量とか言い切る人がいるのですが、何を根拠にそんなことを言いきるのかなと思います。


 一度量を増やした状態から量を減らして質を上げても、量を増やしていた時期に得られたトレーニング効果がしばらくは維持されるので、その状態で質を上げてその新しい刺激に体が適応すれば走力は向上します。ですが、それをずっと続けていると遅かれ早かれ走力は元に戻るか、かえって落ちます。


 何故なら、練習量を増やすことによって得られたトレーニング効果が落ちるからです。だから、今までやってきたことを維持しながら、新しい刺激をかけていかないといけなくて、これがレベルが上がれば上がるほど、記録を伸ばすのが困難になる一番大きな理由です。この大きな理由もあって、焦らなくても記録を伸ばし続けることが出来れば、かなり市民ランナー界で上までいけるのです。


 ここで重要なのは段階的にかけるということです。なるべく、段階を細かく踏んだ方がかえって早いのです。そうなった時に、例えば今やっている練習の中で一番ペースが速い練習が1キロ5分半ペースだとします。そうすると、次のステップに行くには1キロ5分15秒ペースで良いのです。


 この時に、大抵はインターバルを必要としません。ところが、多くの人がちょっと走れてくるといきなりインターバルで思いっきり追い込んでというパターンを繰り返していますが、残念ながら体の方は拒否反応を起こすことがほとんどです。


 また、インターバルを導入するにしても、別に次のステップに行くためには5分ちょうどでも良い訳です。今まで一番速いペースの練習が1キロ5分半ペースなら5分ちょうどでも速すぎるくらいです。


 ですが、インターバル=速く走らないといけない、インターバル=思いっきり追い込まないといけないと思い込んでいる人が多すぎて、体が拒否反応を起こしてしまい、毒になってしまっている人が少なからずいます。


 もう一つはインターバルをやる際にウォーミングアップとクーリングダウンを入れて何キロ走ることになるかよく考えて欲しいということです。


 例えば、1000m10本を200mつなぎでやるとそれだけで12キロ、ウォーミングアップとクーリングダウンを4キロずつ取ると(そのくらいは取って欲しい)、合計20キロです。最低でも中強度の20キロ走が出来ていなければ、もしくは低強度でも良いから20キロ走が出来ていなければ1000m10本なんてやるもんじゃありません。


 この単純な理屈が理解できておらず、インターバル=短い時間で効率良く速くなるみたいに盲目的に思ってしまっている人が多すぎます。なんだかんだでコスパ最強の練習は中強度の持久走です。苦しまずに、力をつけることが出来るのですから。


よくあるあやまちその6:いきなり距離を増やしがち

 これもあるあるですね。繰り返しになりますが、練習は段階的に新しい刺激をかけ続けるべきで、その際にはその段階が細かければ細かいほど良いのです。ところが、市民ランナーの方の中には少なからぬ人が過去4週間で20キロ走を2本しかしていないのに、いきなり何を思ったか30キロ走や35キロ走を入れる人がいます。


 この大きな理由は、本を読んだり、先輩ランナーさんの話を聞いて〇週間前に〇キロ走をやると良いという話を聞いてそれをうのみにしてしまっているからです。ですが、練習には流れというものがあり、この流れを無視しても絶対に上手くいかないのです。


 あくまでも、これまでの練習の流れで少しずつ新しい刺激をかけていくのが重要で、明日からマラソンに向けて練習するからと言って急に距離を増やすべきではないですし、〇週間前に〇キロ走をやれば絶対に良いみたいな練習も存在しません。これまでのその人の練習の流れを無視することは出来ないのです。


よくある過ちその7:調整レースや練習レースという名目で闇雲にレースに出る

 私はレースに出ることに決して反対しません。


 第一に、趣味で走っているのに誰かに文句を言われる筋合いなどないでしょう。ただ、レースに出れば速くなる、とにかくレースに出れば良い練習になると思っているのであればそれは大間違いです。


 ここまで繰り返し書いてきましたが、物事には流れというものがあります。そして、目標から逆算することも大切です。そういった流れを無視して、闇雲にレースに出ても良い結果にはなりません。


 例えばですが、一言でレースに出ると言ってもマラソントレーニング期間に10キロのレースに出れば、基本的にはマラソンのレースペースよりも速く走れるでしょうから、これは短く速く走る→一般的スピード練習に該当します。


 一方で、1500mのレースに向けて準備をしている人が10000mのレースに出るとします。この場合は、明らかに1500mのレースペースよりは遅いですから、ゆっくり長くになります。


 つまり、一般的持久練習に該当します。人によっては、それでも中強度の持久走や低強度の持久走に比べればはるかに1500mのレースペースに近いので特異的持久練習に分類するかもしれませんが、いずれにしても持久練習です。


 このように、目的に応じてレースの使い方は色々変わってくるのです。


 また、多くの人が誤解していることですが、5000mのレースに向けて準備している場合、5000mのレースに出ることは特異的持久練習です。


 何故ならば、通常はピークを合わせていないレースの記録はピークを合わせているレースの記録を下回るからです。スピード練習にはならないのです。


 フルマラソンに闇雲に出る人にも同じことが言えます。練習でフルマラソンに出るならば、特異的持久練習、もしくは一般的持久練習になるでしょう。


 しかしながら、練習はなるべく段階的に新しい刺激をかけていくことが大切であるという原則に従い、そこまできちんと段階を踏めていないのであれば、体がその刺激に対して不適応を起こし、練習効果がゼロ=くたびれもうけの骨折り損になる可能性が高いです。


 つまり、普段長くて20キロしか走っていない人や30キロや35キロをゆっくりでしか走っていない人が闇雲にフルマラソンに出たところでトレーニング効果はほぼないかあまりないか、寧ろ体に負担だけかかってマイナスになるかのどれかなのではないかということです。


 繰り返しになりますが、趣味なので別に好きにしてもらったら良いです。旅行好きで色々な町のマラソン大会に出る人もいるでしょう。ただし、レースが絶対的に最高の練習というよくある誤った考え方までは正当化されません。


よくある過ちその8:スピード練習でひたすらスピードを追求しがち

 これも割合で言えば、男性に多いです。特に、練習会に参加する男性に多いです。気持ちは分かるんですけどね。男の性です。特に、美しいラン女子がいる練習会だとそうなるのでしょう。


 ですが、ここでも一般性と特異性による落とし穴が待ち受けています。


 ちなみに、私の肌感覚では世の中で一番多い練習会のスピード練習は1キロ5本です。何故なら、これが一番人が集まりやすいからです。この練習なら普段そんなに練習していない人でも頑張り通せるし、3キロからフルマラソンに出る人まで幅広く集客できるし、ある程度スピード感をもって走れる距離でもあります。


 ですが、5キロにおいても1キロ5本を2分休息で速く走るよりも最終的に重要なのは、1分休息で1キロ5本をどれだけ速く走れるかです。ハーフマラソンなら、1キロ5本を速く走るよりも2キロ6本を2分休息とか3キロ4本を2分休息で速く走れるようになることの方が重要ですし、マラソンならば休息無しで15-21キロを速く走れるようになることの方が重要です。


 もちろん、そもそも休憩が長い状態、1回の疾走距離が短い状態、合計の疾走距離が少ない状態で速く走れないと休憩を短くしたとき(もしくは速くした時)、1回の疾走距離を長くしたとき、合計の疾走距離を長くしたときに速く走れません。ですから、これもどちらも重要であり、やはり一般性から特異性へと徐々に移行させることが重要なのです。


 ですが、多くのアマチュアランナーさんが一般性から特異性へと徐々に移行させるという発想がなく、ひたすら同じインターバルトレーニングを速くしようとしています。


 その結果として生じるのが、1キロ5本を4分20秒で走れるのに、マラソンでサブ3.5が出来ない大量のランナーさんです。何故だか分かりませんが、1キロ5本を4分20秒で走るのがサブ3.5を目指す人の定番メニューなんです。


 これは全く合理性がないのですが、山火事と同じでいったん広まるとそれを止めるのは無理です。


 サブ3.5のレースペースは1キロ4分58秒ペースなので、そんなスピードいらないんですけどね。たいていの人は1キロ4分55-4分50秒で15-21キロを走ることが出来るので、その練習を反復することの方が大切なのですが、延々とスピードアップを目指してサブ3.5が出来ないランナーさんというのは結構います。


よくある過ちその9:目標から直接的に逆算しがち

 これはアマチュアランナーさんだけではなくて、アマチュアランナーさんを相手に商売している人の中にもたくさんいます。要は、サブ3.5の為の練習内容、サブ3.25の為の練習内容、サブ3の為の練習内容を販売している人たちです。


 サブ3をするためには30キロを1キロ4分15秒ペースで3週間前に出来ればサブ3間違いなしみたいな練習内容販売している人ですが、そんな全員に当てはまるような練習内容があったら、指導者苦労せえへんっちゅうねん!と言いたいのですが、まだその指導者の苦労が分かるレベルには到達していないのでしょう。


 ここまで何度も書いてきたとおり、トレーニングというのはこれまでの自分の練習の流れを重視することと目標から逆算することの両方が大切で、決してこういう目標を持っているから、こういう練習をすれば良いというやり方では上手くいかないんです。


 第一に、体の方からしたら明日から私が「マラソン2時間6分で走りたい」と言ったところで、関係のない話ですからね。明日から私の目標が変わったところで、体の方は変わりません。ですから、今の体と向き合う必要があり、今の体というのは過去のトレーニング歴(特に直近のトレーニング歴)によって構成されたものなのです。


 ここまでざっとアマチュアランナーさんのよくある過ちを列挙させて頂きましたが、こういった知らずにやっている過ちポイントが改善されるので走力が劇的に向上するんです。ですから、繰り返しになりますが、今完璧に自分に合った練習計画を立てられている人はウェルビーイングオンラインスクールを受講しても速くはなりません。


 ただ、これも書かせて下さい。


 実はウェルビーイングオンラインスクールは「本を100冊以上読んできた私だから言えることですが、間違いなく日本一です」と少なからぬ方から言って頂いております。つまり、単なる入門書のような通り一遍の基礎知識が書いているのではなく、巷の本を100冊読んでも得られなかったものが得られるオンラインスクールなんです。


 そして、ウェルビーイングオンラインスクールの大きな特徴は、トレーニングだけではなくリカバリー戦略と心理学についても解説していることです。


 リカバリー戦略や心理学と言った時にやはり「いやいや、そんなの勉強しなくてもちゃんと健康的な食生活送ってるよ」とか「いやいや、そんなこと勉強しなくても俺の根性は一人前だ。なめんじゃねえよ」と思っている人が多いのですが、トレーニングと同じでアマチュアランナーさんの中では当たり前のことでもプロの私から見れば当たり前ではないことは多々あるのです。


 例えばですが、ほんの一例を挙げると以下のことをやっている人はリカバリーが遅れています。


・調理にサラダ油や米油、大豆油、サフラワー湯などの植物油を使っている


・太らないように炭水化物の摂取を制限している


・カロリーメイトやバランスパワー、プロテインバーなどの栄養補助食品を摂っている


・市販のパンをよく食べる


 また、リカバリーが遅れるとまでは言わないですが、毒にも薬にもならぬサプリメントや健康食品にお金を使ってしまっている人もいますので、正しい食品やサプリメントの選び方も解説させて頂きます。


 心も同じで、侮ってしまう人が多いのですが、実際に受講して下さった方から「マインドセット編はおまけみたいに思っていましたが、実はこれが一番大切であることに気づきました」「マインドセット編はランニングだけではなく、仕事にも役立ちます。これで仕事の成績が上がりました!」「マインドセット編で学んだことを子供の教育にも使わせて頂いています」などのお声も頂いております。


 このようなウェルビーイングオンラインスクールですが、皆さまが毎日とてもお忙しくされているのは重々承知しております。ですので、一本当たりの動画は20分から60分にし、音声ファイル(MP3)もご用意させて頂き、お忙しい中でもコツコツと学んで頂けるようにしております。


 また、一度お申込み頂きますと、無期限でご利用いただけますので、全部見切れないということもありません。


 具体的な講義内容は以下の通りです。


マインドセット

1 夢をかなえる人のための心理学概論


2 自然と湧き出すモチベーションの作り方


3 あなたの能力を決定するエフィカシーの話


4 一段上の世界へとあなたを導くコンフォートゾーンの作り方


5 夢をかなえる人のための目標設定の仕方


6 圧倒的な自信を作る臨場感の高め方 IxV=R


7 圧倒的な自信を作るアファメーション


8 圧倒的な自信を作るヴィジュアライゼーションテクニック


9 あなたの中に眠る創造力の引き出し方


10 睡眠学習の正体を暴く無意識の力の使い方


11 天才から学ぶ脳波管理術


12 夢をかなえる人のための瞑想法


13 夢をかなえる人のための自我の話

トレーニング

1 今の自分を超えたい人のためのトレーニング概論


2 普遍的なトレーニング理論を学ぶ・純粋トレーニングの話


3 池上式線形アルゴリズム


4 理論から実践へ・実践トレーニング概論


5 マラソントレーニングの基礎中の基礎、有酸素能力の高め方


6 あなたの走りにキレを加えるスピードトレーニングのやり方


7 マラソンのレース結果を飛躍させるロングランのやり方


8 トレーニングスケジュールの組み方


9 マラソンの為の土台を固める補助的トレーニング編


10 故障中やシーズンオフ・アクティブリカバリーの為のクロストレーニング


11 5‐15㎞の為のトレーニング


12 ハーフマラソンの為のトレーニング


13 世界のトップランナー・コーチから学ぶマラソントレーニング


リカバリー戦略

1 練習以外でライバルに差をつけたいあなたの為のリカバリー概論


2 ウェルビーイングの要・抗酸化と抗炎症の話


3 ウェルビーイングの要・脂質の話


4 中長距離・マラソンランナーのための炭水化物の話


5 蛋白質の話


6 ウェルビーイングのためのポリフェノールの話


7 マラソンランナーの為の水分補給綱領


8 ウェルビーイングのためのサプリメントの話


9 寝ている間に差をつけろ!睡眠の科学前編


10 寝ている間に差をつけろ!睡眠の科学後編


11 いつでもどこでも出来るセルフマッサージのやり方


12 冷やすべき?温めるべき?温冷療法解説


13 ただのストレッチはもう古い・ヨガ・キネティックストレッチ編


 更に、本編とは別に、セルフコーチングで日本の一線級へと上り詰めた特別講師の方々の講義を無料でお付けさせて頂いております。


 1人目は東京マラソン2012年で2時間26分で日本人トップの4位に入られた大久保絵里さんです。大久保絵里さんはハイテクタウンというランナー向けのジムで普通にお仕事をされながら、競技能力を伸ばし続けられた方です。


 講義動画の中では、練習の組み立て方、練習と仕事の兼ね合い、時間の管理の仕方、モチベーションの管理の仕方、体重の管理の仕方、恋愛とランニングなど赤裸々に市民ランナーが学ぶべきことを詳しく解説されていました。


 そして、大久保絵里さんが実際に、大田原マラソンで2時間36分を出す前の20週間のトレーニングプログラムも収録されており、そちらも参考になりました。


 こちらは9800円で販売させて頂いているコンテンツですが、無料でプレゼントさせて頂きます。



 そして二人目は、インカレ入賞4回、インカレ優勝1回、日本選手権2位でアジア選手権の日本代表にもなった中村真悠子さんです。

 中村さんは中距離ランナーで極めて少ない総走行距離で日本のトップまで上り詰められた方です。


 その分、サーキットトレーニング、動きづくり、坂トレーニングなどを多用し、効率よく地面に大きな力を伝えることが出来る走り作りに注力されました。中村さんの講義動画では、そういった中長距離ランナーが効率の良い走りを身につけるための様々なトレーニングを紹介させて頂いています。


 こちらも本来は9800円の講義動画なのですが、無料でプレゼントさせて頂きます。


 そして、最後の特別講師は京都大学生時代に勉学や家庭教師の仕事と両立しながら、月間走行距離400㎞程度の練習量で、5000m14分00秒、10000m28分36秒、ハーフマラソンで62分30秒、をマークし、インカレは日本人トップの2位、全日本学生個人選手権大会では2位に入った平井健太郎さんです。

 平井健太郎さんのトレーニング戦略も無理なく力をつけていけるトレーニングの神髄が語られており、平井さんの練習量自体も多くないことから、市民ランナーにも応用しやすく大変参考になる内容です。


 4本合わせて約3時間半の講義動画の中で、市民ランナーの方が目標とするレースに向かって効率よく練習を組んでいく方法論を解説しており、「戦略」「意識」「目的」「集中」「究極的には」「コツ」と言ったキーワードが次々と出てきます。


 こちらは18000円で販売している講義ですが、こちらも無料でプレゼントさせて頂きます。


 万が一動画をすべてご覧になった後で満足いただけなかった場合は理由のいかんにかかわらず全額返金致しますので、あなたがこの講義を受講した場合のデメリットは「半年前にこの講義を受講するべきだった」とつぶやく羽目になることだけです。


 ロンドンオリンピック代表の藤原新さんからも「理論から実践まで、本当によく勉強して分かりやすく解説してある。このレベルの講義は私が知る限り、日本ではここでしか学べない」と太鼓判を押して頂いています。


 ウェルビーイングオンラインスクールを受講して頂いた多くの方が1年後、2年後、3年後に大きく自己ベストを更新されています。


 そして、ウェルビーイングオンラインスクールの真の長所はとてつもない時短を実現し、通常なら5年10年かかるところにたった1年で到達すること、そして、あなたが本来見られなかったかもしれない景色が見れるようになることで、ロンドンオリンピック代表の藤原新さんからも「理論から実践まで、本当によく勉強して分かりやすく解説してある。このレベルの講義は私が知る限り、日本ではここでしか学べない」と太鼓判を押して頂いています。


 これだけの内容が詰まってたった99800円です。是非今ここで決断を下して、最短最速でゴールへと到達してください。


 今私はたった99800円と申し上げましたが、約10万円をたったと書いたことに反感を覚えた方もいらっしゃると思います。お気持ちはとても分かるのですが、何故10万円が安いのかを説明させて下さい。


 先ず、こういった趣味における自己実現を図る場合、一体どのくらいの価格がつけられているのかご存知ですか?


 他のサービスと比較をさせて頂きましょう。


ライザップ(美ボディ、モテボディ作り)30-50万円


ライザップゴルフ(ゴルフ)38-68万円


ベルリッツ(外国語)27-32万円 


高山敦史さんパーソナルコーチング(ランニング、マラソン) 1時間1万円 30時間=30万円


池上秀志ズームコンサル(ランニング、マラソン、起業) 1時間15000円 30時間=45万円


 つまり、30万円以上というのが本気で自己実現をする場合の相場なのです。ただ、誰から教わるかで価格が変わるというのは当然の話です。ただ、講師の実績という観点からも10万円というのはとても安いのです。


 特典としてお付けさせて頂く、特別講師の面々の実績の紹介はすでにさせて頂いたのですが、メイン講師の私の実績はというと、中学時代は都道府県対抗男子駅伝で京都府代表として出場し6区で区間賞、高校時代は京都府高校駅伝で3年連続区間賞でチームも優勝、全国高校駅伝3年連続出場、都道府県対抗男子駅伝と合わせて計20人抜き、大学では関西インカレ二冠、京都府選手権、近畿選手権、グアムハーフ、谷川真理ハーフ、上尾ハーフ、亀岡ハーフで優勝、そして、プロになってからは大阪ロードレース、ハイテクハーフ二連覇、ケアンズマラソンで優勝、大阪マラソンでも日本人トップの2位に入るなどの実績を残してきました。


 しかし、正直選手としての実績よりも指導者としての指導実績である10代から70代まで、800mからマラソンまで、ケニア人も日本人も、男女問わず、マラソンで世界のトップを狙うレベルからサブ4を狙うレベルまで、幅広く指導し、過去3年間で数百人のランナーさんの自己ベスト達成をサポートしている圧倒的な実績、自分でも世界中を渡り歩き、延べ20か国以上100人以上の一流指導者、一流選手に直接話を聞いて渡り、日独英語で書かれた運動生理学、医学、トレーニングの本、一流選手や指導者の伝記、栄養学、睡眠、医学に関する書籍をのべ数百冊読み込んで勉強したという、知識と情熱があります。


 そして、何よりも私が腰から下で故障したことがない箇所はなく、疲労骨折は4回も経験し、オーバートレーニングで5000mが1分半以上遅くなったりと、挫折経験が多いことからも「池上さんならランナーの気持ちが分かってくれる」との定評を頂いております。


 更に、あなたが申し込んだ方が良い理由を提示させて下さい。


 一つ目は全額返金保証です。こちらの講義には全額返金保証をつけており、全て受講して頂いた上で万が一ご満足いただけない場合は全額返金させて頂きます。


 私は元々プロランナーです。プロランナーというのは生活の全てを賭けて走っても、人並外れた成績を残さないと1円にもならない仕事です。ですから、講義の内容に絶対の自信はありますが、もしもお役に立てないなら全額返金させて頂くというのは当然のことなのです。


 ちなみに、返金請求の割合は0.5%を少し下回る程度です。もちろん、実際に返金させて頂いております。


 また、お金の話ついでにご案内させて頂きますと、ウェルビーイングオンラインスクールには分割払いの仕組みをつけており、最大24回払いまで可能です。その場合には割り切りやすいように、多少の金利をつけさせて頂くことをご了承ください。


 例えばですが、3回払いをご希望の場合は金利を100円だけつけさせて頂いて、月々33000円、24回払いの場合は1000円だけ金利をつけさせて頂いて、月々4200円のお支払いとなります。


 では、今すぐ申し込めるのかということなのですが、2024年7月14日の一日限定の申し込みとさせて頂きます。


 ウェルビーイングオンラインスクールには無料メールサポートがついており、多くの方から練習内容の相談を中心に様々なランニングに関するご質問を頂いております。


 そして、現在約500名のオンラインスクールの受講生様がいらっしゃり、500名の受講生様からのご質問に私一人でお答えさせて頂いている状態です。私自身も毎日5時前後には起きて夜寝るまでほとんど仕事、練習、食事、体の手入れ以外になにもやっていないという生活をほとんど週七日(それ以外にたまに家族サービスの時間あり)休みなしで続けさせて頂いておりますが、それでも徐々に返信が追い付かなくなってきております。


 そして、やはり一番質問を多く頂くのは新しい受講生様です。そんな訳で、次は2024年ン7月14日日曜日一日限りの募集とさせていただきます。次の募集時期は1-2か月後です。


 当然ですが、私も出来ることなら、なるべく多くの方に受講して頂きたいです。経営者としても、売り上げが落ちてしまうのは由々しきことでありますが、せっかく受講して頂けるならば全員に結果を出して頂きたいですし、全員精一杯サポートさせて頂きたいとの思いからこのようにさせて頂いております。


 私も泣く泣く苦渋の想いとして、一人一人しっかりとサポートさせて頂くことを選んでおります。もしも、受講して頂けるのであれば、その際は精一杯サポートさせて頂きますので、何卒ご理解のほどお許し下さい。


 また、今回は先着4名様に16万円相当のプレゼントをさせていただきます。具体的なプレゼント内容に関しましては、先着4名様に直接メールでご案内させて頂きます。


 お申し込み方法は非常に簡単で、お名前、メールアドレス、お支払方法などの基本情報を入力するだけでたった10分ほどで完了します。


 お支払い方法はクレジットカード、ペイパル、銀行振り込みの三種類よりお選び頂け、お支払い方法にクレジットカード、もしくはペイパルをお選びいただいた方には自動返信メールですぐに講義がお手元に届きます。


 そして、銀行振り込みでお支払い頂いた方には、私がお振込みを確認させて頂いた後に、手動でメールにて講義をお届けさせて頂きます。


 お申込み頂いて初めの1か月は目から鱗の内容ばかりで、走るのが速くなるというよりは長距離走、マラソンの奥深さにどんどん惹きこまれていき、2か月目には自分なりに夢に向かっての青写真を描くようになり、3か月目には実際に自分にピッタリ合った練習計画が立てられるようになるとともに、リカバリー戦略やマインドセット編のお陰で心身ともに溌溂とウェルビーイングが感じられるようになり、半年ほどで、一回目の大きな走力向上が確認出来、1年後、2年後、3年後には劇的に走力が伸びています。


 1年後、2年後、3年後には他の受講生様の半分程度の成果でも絶対に絶対にご満足いただけます。想定しうる唯一の問題はあなたがもっと早くウェルビーイングオンラインスクールにお申込みになられなかったことだけなのですが、いかがですか?


 2024年7月14日日曜日に受講登録をご希望される方は是非こちらをクリックして、ウェルビーイングオンラインスクールをクリックし、「再入荷通知をリクエスト」のボタンをクリックして、お知らせをお送りさせていただくメールアドレスをご入力ください。


*分割払いをご希望の方はこちらをクリックして、問い合わせページに入り、お名前と「ウェルビーイングオンラインスクール〇回払い(ご希望の支払い回数を書いてください)での申し込み希望」と書いて送信して下さい。確認次第、返信させて頂きます。

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筆者紹介

​ウェルビーイング株式会社代表取締役

池上秀志

経歴

中学 京都府亀岡市立亀岡中学校

都道府県対抗男子駅伝6区区間賞 自己ベスト3km 8分51秒

 

高校 洛南高校

京都府駅伝3年連続区間賞 チームも優勝

全国高校駅伝3年連続出場 19位 11位 18位

 

大学 京都教育大学

京都インカレ10000m優勝

関西インカレ10000m優勝 ハーフマラソン優勝

西日本インカレ 5000m 2位 10000m 2位

京都選手権 10000m優勝

近畿選手権 10000m優勝

谷川真理ハーフマラソン優勝

グアムハーフマラソン優勝

上尾ハーフマラソン一般の部優勝

 

大学卒業後

実業団4社からの誘いを断り、ドイツ人コーチDieter Hogenの下でトレーニングを続ける。所属は1990年にCoach Hogen、イギリス人マネージャーのキム・マクドナルドらで立ち上げたKimbia Athletics。

 

大阪ロードレース優勝

ハイテクハーフマラソン二連覇

ももクロマニアハーフマラソン2位

グアムマラソン優勝

大阪マラソン2位

 

自己ベスト

ハーフマラソン 63分09秒

30km 1時間31分53秒

マラソン 2時間13分41秒

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