「ランニングのパフォーマンスを最大化する為の心の使い方」で解説させて頂いている内容は主に以下の通りです。
適切な目標設定
一般的には目標は「手を伸ばしたら届くところに設定しましょう」と解説されていることが多いのですが、これではかえって自分のパフォーマンスを下げかねません。またやる気を阻害する要因にもなります。では、正しい目標設定の仕方とは?
これを講義内で解説させて頂いています。
自信
自信を持つことが重要であることは、重々ご存知だと思うのですが、最も多くある誤解は自信とは過去の実績や他者との比較によって得られるものだということです。確かに、過去に小学校の持久走大会で優勝したとかいう経験があれば、それはそれで自信になると思います。使えるものは何でも使うべきなので、それを否定しません。
ただ、それだけに頼っていると新しい能力を身につけることが出来ないのです。過去の実績にすがればすがるほど、過去にしばられてしまいます。改めて考えてみて頂きたいのですが、今3時間半でしか走れない人が3時間切りたいと思った時に、あるいは今2時間13分でしか走れていない人が2時間6分で走りたいと思った時に、過去の実績が役に立つでしょうか?
実は全然立たないのです。
自分のパフォーマンスを最適化する為の自信は未来から来るものであり、更に潜在意識レベルにまで入っていなければいけません。潜在意識レベルに入っているというのは条件反射的になっているということと等しいです。例えば、私が高校時代の恩師と電話で話すと向こうからは見える訳がないのに、勝手に背筋が伸びるような状態です。寝転んでいる時に電話がかかってきたら、バネ仕掛けの人形のように飛び跳ねるでしょう。無意識のうちに。
これと同レベルで自信が自分の信念体系に入ってしまえば、あとは自動的に夢や目標に向かって進んでいきます。では、その設定の仕方とは?
これを講義内で解説させて頂いています。
やる気
やる気という言葉を聞くと「疲れる」というイメージがないでしょうか?
動かない牛のお尻を鞭でひっぱたいて動かすようなイメージがある人も多いかと思います。もちろん、自分のやる気を引き出すときには、自分のケツを自分でひっぱたくことになります。
ただ、このやり方だとどうしても疲れてしまいますし、何よりも楽しくありません。仮に仕事であったとしても、こういったやる気は不十分ですし、何よりも趣味で走る分にはこのやり方は意味がないのです。
好きでやってる、幸せになりたくてやってるもので、わざわざ苦しくなっても仕方ないでしょう。
ここで一番分かりやすい例は、次の質問を投げかけるとたいていの方にはお分かりいただけると思います。子供の頃何かに夢中になって、自分が疲れていることにすら気づかなくなるまで遊びまわったことはありませんか?
男の子の方が比較的こういった経験は多いと思いますが、子供の頃は女の子も男の子もそんなに変わらないでしょう。鬼ごっこやけいどろ、氷鬼、ドッジボールなど色々やったと思います。私はと言えば、近所のお兄さんとやった野球が今でも忘れられないくらい楽しかったです。
余談ですが、その時のお兄さんが京都信用金庫の桂川支店の企業金融担当の主任になられて、営業エリアが偶然にも弊社のエリアなのです。そういった子供時代の経験を共有していると何年たってもやっぱりため口なんですね。ため口じゃないと失礼な気がするんです。
そして、そういった遊びの後家に帰ると自分がいかに疲れているか気づきます。でも、次の日もまたやりたくなる、こういう経験をしたことがないでしょうか?
最近だと鉢伏合宿がそうでした。もちろん、仕事ですから私が楽しみに行った訳ではないのですが、結果的には非常に楽しく、三日間フル稼働したので帰ってからご飯を食べながら寝てしまい、口から野菜サラダをこぼしていたので、妻からしばらく「妖怪さん」と呼ばれていました。そんなに疲れた鉢伏合宿ですが、次もまた楽しみにしていますし、やりたいです。
本来やる気とはこういう自発的なものであるのが、一番強いのです。最近のブログ記事「長距離走・マラソンに必要な遺伝子」の中にアイディタロッドの犬ぞりチームの話があったことを覚えていますか?
優勝したチームの犬たちは元々脚が速かった犬たちではありません。ただ、自らそりを引きたいと思う欲求が最も強い犬たちを集め、交配させて出来上がったチームです。経験を積むと犬が手抜きをしているかどうかは手綱の引き締まり具合で分かったそうです。
しかしながら、金がなく優秀な血統のある犬たちを買えなかったマッケイのチームの犬達は、走るのが速くなかった代わりに決して手抜きをしなかったそうです。自らそりを引きたいという欲求が最も強い犬達だったそうです。
ブログ内でも書いていますが、私は人間の自由意志というものを信じており、気持ちまでは遺伝子に左右されないと信じています。その理由の一つは、自分の自発的に湧き上がる欲求をコントロールすることが出来るからです。
つまり、自分で意図的にある神経プログラムを作ることが出来るのです。そして、ひとたび神経プログラムが構築されると勝手に走りたくなるので、余計な努力が必要なくなるのです。私が完全なるセルフコーチングで、日本史上5本の指には入るくらい記録を伸ばすことが出来たのは、この神経プログラムの構築のおかげで、「やる気が出ない」という現象がほとんどなかったからです。
もちろん、これは仕事に対しても同じで、起業してから3年目を迎えましたが、やる気が出なかった日は一日たりともありません。
創造性
創造性とは一言で言えば、なんとかして目的地にたどり着く能力だということが出来ます。世の中はだいたい教科書通りにやっていれば上手くいくのですが、そうではないことも多々あります。その時に何とかして自分が進みたい方向に進む能力が創造力です。
創造力が重要なのは、実はプラスアルファの力が出るからだけではありません。マイナスの方向性に働くからです。つまり、「自分には出来ない理由」「必要な練習をやらない理由」「体に悪いことをしたくなる理由」といった自分自身にマイナスに働くことをやる理由をいくつも見つけてくるからです。
それで後悔しないのであれば、もちろんそれで構わないのですが、往々にしてもったいないことにはなっています。これは私自身の人生を振り返ってみてもそう思います。私の場合は、やらずに後悔というのはほとんどないのですが、余計なことをやってしまったことは多々あります。
結局自分自身の潜在意識の設定を誤っていたがために、余計な創造力を働かせてしまいました。では、自分のパフォーマンスを最適化する為の創造力とはどのようなものでしょうか?
これを本講義内で解説させて頂きます。
心理的盲点
心理的盲点と書くと何か悪いことのように思えるかもしれませんが、心理的盲点は悪いものでも、良いものでもなく、適切に設定することが必要なものです。先ずこの盲点とは何かということですが、これは五感で説明すると分かりやすいです。
例えば、プロ野球選手はバッターボックスに入って投手と対峙するとき、あの何万人の大観衆の声援が聞こえなくなるそうです。これはこの物理空間において聴覚に盲点が生じたのです。音波そのものは届いているはずです。でも、認識はされないのです。この認識される筈のものが、認識されないのが盲点です。
これと同じことが、情報空間においても起こります。つまり、認識できるはずのものが認識できないがために、自分に不利益を被ってしまうのです。例えば、自分がサブ3を達成するために必要な情報というのが本来は認識できるはずなのに認識できなくなってしまったり、誤った情報を認識してしまうという結果になってしまうのです。
ひとたび認識すれば理性によって批判吟味することも出来ますが、認識すらされないので、その人にとってはそれが世界の全て、つまり自分はサブ3出来ないというのが世界の全てになってしまうのです。
ただ、それは事実ではなくその人の認識の問題です。そうなると、潜在意識にアクセスして自分の認識の枠組みを設定しなおさないといけないのです。この方法論も本講義内で解説させて頂いています。
このように書いていくと明らかになるのは、本講義内ではあなたのパフォーマンスを最適化する為の潜在意識の設定の仕方を解説していると言えます。
そして、本講義を受講して頂いて得られるあなたのメリットは以下の通りです。
・毎日夢に向かってワクワク生きられる
・自分の可能性を最大限に引き出すことが出来る
・毎日やる気に満ち溢れる
・自分でもどうやったのかよく分からないけれど、現状を打破出来る機会が増える
・自分でも何故だかよく分からないけれど、急に長距離走・マラソンのことが理解できるようになる
こういったことを実現したい方は、講義を受講してください!
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