ランナーズonline

RUNNERS ONLINE

【週刊ランナーズ】ハイテクハーフを64分で圧勝! 大阪マラソンでも2位の池上さんはベジタリアン

2018年1月17日

「前半は向かい風の影響があってあまりペースが上がりませんでしたが、集団から出て自分のペースで走った後半10kmは10kmの自己ベスト(29分44秒)を上回る29分35秒で走ることができました。4月のフルマラソンに向けて順調に来ていることを確認できました。次のフルマラソンでは優勝したいと思っています」

こう話すのは、1月14日(日)のハイテクハーフを1時間4分39秒で優勝したプロランナーの池上秀志さん(24歳)。昨年11月の大阪マラソンで2時間13分41秒の2位に入っており、この日も現役大学生らが出走する中、後続を約1分突き放す走りでした。

そんな池上さんは、肉や魚は食べない「ベジタリアン」。普段の食事は、自分で調理し、外食の際も防腐剤や保存料が入っている食材は極力避けるそうです。
「高校生のころから食に興味があり、1日2食にするなどいろいろな方法を試していました。現在のような菜食主義になってからは精神的な波がなくなり、練習や勉強を集中してできるようになったと感じています。きつい練習の途中にうまく走れなくても、気持ちを切り替えて残りのメニューをこなせるようになりました」

こういった食事内容や影響を受けたというオーストラリアの世界的名指導者、パーシー・セラティについて、池上さんと山西哲郎先生が話し合う企画が1月22日(月)発売のランナーズ3月号に掲載されます。ぜひお楽しみください。

後半ペースアップして独走した池上さん(1046)  写真/室伏那儀
後半ペースアップして独走した池上さん(1046)  写真/室伏那儀

(ランナーズ編集部 行場)


ランナーズ5月号 3月22日発売!


トップランナー対談 エリウド・キプチョゲ選手&弓削田眞理子さん
「前人未到こそがモチベーション」

今年の東京マラソンには、3万6658人中海外からのランナーが1万3535人出走。五輪マラソン2度優勝のエリウド・キプチョゲ選手も出場するなど「世界のマラソンリーダー」といえる人々が多数来日しました。
ランナーズではキプチョゲ選手と65歳以上マスターズ女子マラソン世界記録達成・弓削田眞理子さんの対談を独占取材。2人が語ったのは「前人未到」への意気込みでした。

初挑戦者の疑問を解決
「100km完走法、伝授します」

4月から全国各地で続々とウルトラマラソンが開催されます。フルマラソンの2倍以上の距離を走る100kmは、どんな準備や心構えが必要なのでしょうか?
今年「初めて100kmに挑む」ランナーの疑問に、北海道のウルトラ完走請負人・石井憲コーチが答えます。

工夫次第で記録は伸びる!
50代以降ランナーの春夏秋冬トレーニング計画

目標のフルマラソンが終わり、秋のレースまで一息つこうとしている50代の皆様、ちょっと待ってください!
若者に比べて身体の変化が激しい50代で走力を維持・向上させるには「休みすぎない」ことが大切です。
50代のランナーが季節ごとにすべき練習メニューとその理由を紹介します。



本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。



「ランナーズonline」 一覧に戻る