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 先日こちらの商品作成のため、私は一人でミスドでパソコンのキーを薬を売ったチンパンジーのように叩きまくっていたのですが、ふいに涙が止まらなくなってしまいました。どうしても、ある地点に差しかかると涙が止まらなくなるのです。もちろん、周りの人の目を気にして必死に我慢していました。でも、止まらないのです。

 

 先日よりありがたいことに数名の方より「自伝を書いて欲しい」とのお声を頂きました。何冊か出している専門書、読み物とは違い、自伝というのは興味が無い方にはとことん興味のない話なので、とてもありがたいお声です。

 

 私自身の人生を客観的に振り返った時に、読み物として面白いのは大学入学以後だと思います。いわゆる「普通」の人生とは大きく変わってしまいました。ですが、私、そして一緒にウェルビーイング株式会社の経営をしてくれているティラノこと深澤哲也にとっての原点ともいえるのは洛南高校陸上競技部の三年間であり、多感な時期に学んだ三年間は大きいと改めて感じました。

 

 私は今では走り始めて15年間が経ちました。自分でいうのもおかしいですが、かなりの知識量と経験になりました。ですが、高校に入学した時は、今ほど知識も経験もなく、陸上競技の超強豪校でもがく中で、いわば体当たりの三年間で色々多くのことを吸収し、学んできました。

 

 洛南高校陸上競技部の卒部生は全員卒業文集というのか、卒業論文というのか分かりませんが、三年間を振り返って文集と卒業論文の真ん中くらいものを執筆します。部員のほとんどがスポーツクラスの生徒ということもあり、これが卒業論文提出ということになり、卒業要件の一つになるのです。そうして、書き上げたものが『闘魂』という一つの冊子になり、全員に配布され、その代々の『闘魂』が部室には残っていきます。

 

 先日改めて自伝を執筆するにあたって『闘魂』を読み直してみると、市民ランナーの方にも役立つ体当たりの経験知みたいなものが、多く含まれていることに気づきました。今でこそ私は理路整然と文章を書いているように思われることが多くなってしまいましたが、皆さんにお伝えしていることは何も本を読みかじったものをまとめただけのまとめ記事ではないことはお伝えしておきたいと思います。

 

 そんな意味も含めて、私とティラノの三年間にわたる体当たりで身に付けた経験知というものを皆様にお届けしたいと思いました。本当に『闘魂』に書かれたものを一言一句違わず書き写し、そして現在の私から見て注釈をつけたものです。

 

 あなたの知らない私達がそこにいます。それではお楽しみください!

 

目次

諦めない気持ち=氣力 池上秀志4

原点4

洛南高校入学―強かった先輩方―4

駅伝―大野先生との出会い5

夏合宿-レギュラー争いに向けて6

由良合宿―横山先生との出会い7

京都ジュニアー絶対諦めるな、油断するな7

三年間で最も沈んだ時期8

最も上手くいったレース9

1500m9

練習、休養、栄養10

故障期間中の練習10

夢に向かって11

夢を努力で現実にー神先先生との出会い11

勉強11

最後に12

後記12

考える、学ぶ、そして走る 深澤哲也14

◎始まり14

◎二足のわらじ14

◎黙走、、、そして進路の決断15

◎未知の世界へー15

◎1 年目の勢い。挑戦。15

◎駅伝へー先輩への挑戦16

◎故障―自分と向き合う17

◎空白の一年間17

◎意識と動きのくい違い17

◎高校生活のどん底18

◎不調の先に、、、。19

◎合宿―駅伝に向け、最後の充電19

◎そして、ラスト駅伝へ―20

◎全国への挑戦20

◎次なる目標20

◎締めくくり21

後記22

池上秀志から見た高校時代のティラノ23

 

追伸

 先着100名様限定で、『闘魂』をお買い上げいただいた方に、下の写真のシャープペンるをプレゼントさせて頂きます。こちらのシャープペンシルはウェルビーイングオリジナル商品で、書かれている’’Train faster and get faster with us’’というのは、「賢くトレーニングして、一緒に速くなろう」という意味の言葉です。こちらはこの世の中に300本しかない正真正銘の非売品です。

 

 同時に『闘魂』も印刷して冊子にしてお送りいたしますので、是非住所をご記載ください。

闘魂~諦めない気持ち=氣力~

¥3,000価格
消費税込み
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