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プロの知識と経験を使って超効率的努力を実現し、練習時間、負荷、質を大幅に増やすことなく長距離走・マラソンが劇的に速くなる!!

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講師紹介

池上秀志

 

経歴

中学 京都府亀岡市立亀岡中学校

都道府県対抗男子駅伝6区区間賞 自己ベスト3km 8分51秒

 

高校 洛南高校

京都府駅伝3年連続区間賞 チームも優勝

全国高校駅伝3年連続出場 19位 11位 18位

 

大学 京都教育大学

京都インカレ10000m優勝

関西インカレ10000m優勝 ハーフマラソン優勝

西日本インカレ 5000m 2位 10000m 2位

京都選手権 10000m優勝

近畿選手権 10000m優勝

谷川真理ハーフマラソン優勝

グアムハーフマラソン優勝

上尾ハーフマラソン一般の部優勝

 

大学卒業後

 実業団4社からの誘いを断り、ドイツ人コーチDieter Hogenの下でトレーニングを続ける。所属は1990年にCoach Hogen、イギリス人マネージャーのキム・マクドナルドらで立ち上げたKimbia Athletics。

 

大阪ロードレース優勝

ハイテクハーフマラソン二連覇

ももクロマニアハーフマラソン2位

グアムマラソン優勝

大阪マラソン2位

 

自己ベスト

ハーフマラソン 63分09秒

30km 1時間31分53秒

マラソン 2時間13分41秒

こんにちは、ウェルビーイング株式会社代表取締役の池上秀志です。

 

 私はこれまで15年間競技者として走り続けてきました。都道府県対抗男子駅伝の京都府代表として区間賞を獲得したり、5000mでその年の中学ランキング1位になったり、マラソンでは大阪マラソン日本人トップの2位になったり、ささやかな成功とともに他の全ての選手と同様に多くの挫折を味わってまいりました。その過程において、本当に本当に多くの選手を観察してきました。

 

 私が自分で良かったと思える点は、少し上を見れば常にトップが見える位置にいましたし、少し下を見れば常にその学校でもレギュラーになれなかったり、関東の大学に進学するも箱根駅伝は走れずに夢破れて終わってしまった選手たちを具に観察することが出来たことです。実は長距離走、マラソンというのはそんなにはっきりと分けられるものではありません。華々しい活躍をする選手もいわゆるその他大勢で終わってしまう選手も大きな差がある訳ではありません。

 

 今年間数百人のランナーさんのお悩み解決、目標達成をサポートさせて頂いていて、よく聞かれるのはサブ3.5やサブ3の為の練習はどんなものですか?サブ4の為の練習は?サブ3.5程度のレベルであれば、池上さんの考え方は必要ないのでは?様々なご質問を受けます。ですが、実はサブ3の為のトレーニング理論とかサブ3.5の為のトレーニング理論は存在しません。マラソンにはマラソンのトレーニング理論があり、ハーフマラソンにはハーフマラソンの為のトレーニング理論があり、5000mには5000mの為のトレーニング理論がある、それだけです。そして、もう少し大きなくくりで見れば、1500mからマラソンまで共通する長い距離を走るための理論というものがあります。

 

 私がこの問題に気づいたのは、まだ起業する前、プロランナーとして走りながら長距離走、マラソンが速くなるために必要な様々な知識をブログで書いている時のことです。先述したように、上記のような「その考え方は私のようなレベルにも必要ですか?」「その理論はサブ4を目指すようなレベルの人には必要ないのではないですか?」というようなお声をたくさんいただきました。

 

 そして、私はある日のことはっきりとこう言いました。「良いですか、見てください。あなたのレベルがどのレベルであれ、最も効率の良い努力=最短距離は一つしかありません」私はそう言いながら、白板に直線を引いて見せました。

 

「ここがあなたの現在地です。現在のマラソンの自己ベストは4時間8分でしたよね?そこから、マラソンで2時間35分切りを目指すとすると、ここがゴールです」

 

 私はそう言いながら、直線の両端を指さしました。厳密に言えば、線分です。

「良いですか。私が日々考えているのは、最も効率の良い努力の仕方です。人間の体力や時間は全て有限です。あなたがランニングに日々どのくらいの労力や時間を割いているかは私には分かりません。ですが、いずれにしてもそれは有限ですよね?これはプロとして走っている私も同じです。私は今生活のほとんど全てをマラソンにかけています。ですが、私の努力は無限ではありません。時間的な制約も体力的な制約もあります。その中で、最も遠いところに到達するには、最短距離で努力をするしかないのです」

 

 この説明でお分かりいただけますか?ここでは分かりやすくするために、話を単純化しましょう。あなたがどのレベルの選手であれ、ランニングにかけられる時間や体力は有限です。仮に現在の私の半分程度の努力だとしましょう。私の努力を10とするなら、あなたの努力は5です。この時、5の努力しか出来ないかもしれないけれど、最短距離を進むなら、つまり最も効率の良い努力をするなら5進むことが出来ます。

 

 一方の私は何も勉強せず、漠然と走っているだけなので、最短距離を進めず、蛇行するとしましょう。要するに、非効率的な努力をするとします。場合によっては、余計なことをしてしまってマイナス点を稼いでしてしまうかもしれません。そうすると、10進んでもベクトルはマイナスです。要するに、やればやるほど遅くなります。とは言え、通常は100%間違っているということも無いでしょうから、マイナス点とプラス点、そしてやや蛇行しながら前に進むことになります。そうすると、10の努力をしても、結局現在地から5しか進めないことになります。

 

 この結果、私はあなたの2倍努力しているのに、あなたと同じ結果しか出せないことになります。私からすると、はらわたが煮えくり返る思いですよね?ですが、実際にこれが起こるんです。私は洛南高校陸上競技部という日本一の陸上競技部で3年間を過ごしました。毎年インターハイチャンピオン、国体チャンピオンが生まれ、今年はインターハイ三連覇という偉業を成し遂げました。

 

 ただ、だからといって部員全員が華々しい活躍をするわけではありません。いや、寧ろスポットライトを浴びる選手はごく一部です。そんな中で、同じようにやってるようでもやっぱり間違った努力になってしまっている選手がいますし、私自身も何度もそんな経験をしています。そうなると、どうなるかというとそもそもの努力量が凄いので、マイナスに進むにしてもかなりマイナス方向に進んでしまうんです。全力でアクセル踏みながら、全力でブレーキ踏んだり、知らないうちに反対方向に向かって全力でアクセル踏んでいるようなものです。ものすごく、きついし、苦しいんだけれど前に進まないどころか、寧ろ後ろに進んでしまうという悲しいことになってしまいます。

 

 これは私も何度も何度も経験しています。もう、悲しくて悲しくて涙が止まりませんし、もう走るのやめようと思ったことも何回あるか分かりません。努力してるのに、速くならないどころか遅くなるっていうのは、敗者が味わう悲しみともまた違います。日本一になれなかったとか、インターハイにいけなかったとか、日本の100傑に入れなかったとかであれば、まあ今の自分にはまだ早いのかなと悔しさの中にも充実感はあるのですが、努力すれどもすれどもかえって遅くなるというのは、本当に苦しいし、虚しいです。

 

 ですが、これも努力の方向性を間違えているだけで、素質が無い訳でもなければ、努力が足りない訳でもないんです。このように説明していくと私が説明している内容はレベルを問わずに役立つことがお分かりいただけると思います。別に私は3しか努力していないのを5努力しろとか、8努力しろとかは一度も言ったことがありません。3しか努力しないなら3で良い、でもせっかくやるなら最短距離を進んで前に進もうよという考え方です。

 

 あなたの現在地とゴールを結ぶ最短距離は直線です。だから直線で努力しようよというのがストレートラインシステムです。直線的な努力をするためには、様々な知識が必要になります。そして、その知識は何度も書きますが、あなたの現在のレベルとは一切関係がありません。あなたが現在どの地点にいて、どれだけの努力をしていようと私のストレートラインシステムを使うことが最短距離を進むことには必要なのです。

 

 この重要性は書いても書いても書き尽くせないのですが、ダメ押しでもう一話書かせてください。

 

「あなたは世界で最も長距離走、マラソンが強い国は?」と聞かれて、真っ先にどこの国が思い浮かびますか?

 

ビンゴ!

 

 ケニアです。ケニアと言っても実は強い選手はカプタガット、エルドレット、イテン、ンゴング、カプサベットなどなどのごく限られた地域から出ています。その中でもメッカオブメッカがイテンという町です。イテンは人口たった4000人の町にランナーが1000人います。しかも、その中から世界選手権やオリンピックの金メダリスト、世界記録保持者、メジャーマラソンのチャンピオンが続々と生まれてきます。

 

 こんな町がイテンです。私も彼らから何かを学びたい、ヒントで良いから何かを掴みたいということで、現地に行って現地人と一緒に、冷蔵庫無し、洗濯機なし、水洗トイレなし、ガスコンロ無しの生活を3か月ほどしてきました。そこで見たものは私の予想を覆すものでした。

 

 なんとイテンの成人男性ランナーの大半、およそ9割は私よりも下のレベルだったんです。その当時私はハーフマラソンで日本ランキング69番とかその程度だったので、別に日本国内でも強い訳ではありません。それが世界で一番強い町に行っても大半は私よりも下だったのです。初めは意味が分かりませんでした。メジャーマラソンや世界選手権、オリンピックなどを見ていると雨後のたけのこのように次々とケニア人選手が活躍しているのに、何故私が上の方にランク付けされるんだ?と。

 

 彼らが努力していなかったわけではありません。寧ろ文字通り生活を賭けて何年間もハードなトレーニングをしていました。そして、現地に滞在して何人もの方に話をお伺いしていると一つの事実が浮かんできました。それは、イテンで強くなる選手は大きく分けると、3つのパターンがあり、1つ目はヨーロッパのコーチやマネージャーについてトレーニングをしている選手、2つ目はそのグループで一緒に練習している選手、3つ目は経験豊富なベテラン選手からアドバイスをもらいながら、一緒に練習している選手たちです。

 

 要するに、ここでも私のストレートラインシステムの図式が完全に当てはまるのです。この話を聞いて私には思い浮かぶことがいくつかありました。代表的なのはファルトレクです。ファルトレクというのは、時間で区切って急走と緩走を繰り返す練習です。例えば1分速く走って、1分ゆっくりとか2分速く走って1分ゆっくりという練習です。この練習では当然、レベルを問わず速いペースと遅いペースを繰り返して狙いとする刺激を体にかけないといけません。

 

 ファルトレクは毎週火曜日と木曜日にスタート地点に9時に集合して、かなりの大集団で行います。参加は自由で誰でも参加できます。当然、エリートランナーからブッシュランナー、男も女もいます。レベルはピンキリなので、適切なペースも当然違います。ところが、全員が先頭についていこうとして、次第に遅れだします。遅れるとつなぎ(遅い方の区間)で追いつこうとします。ですが、そもそもついていけない選手がつなぎで充分ペースを落とさなければ、当然次の速い区間でも遅れます。そして、またつなぎで前に追いつこうとします。回復しないままに、速い方の区間をスタートします。

 

 そうこうしているうちに、ただの持久走になってしまいます。要するに、練習の目的を理解していないのです。この部類に入る選手が8割はいました。だから、積み上げていくものがありません。目的を明確にして徐々に積み上げていくということが出来ないのです。距離走に関しても同様です。毎回毎回先頭についていって、ついていけるところまでついていって落ちたらやめるということを繰り返しています。そういう練習はそういう練習で良い練習になります。ただ、それぞれの練習にはそれぞれの練習の目的があります。距離走なのに、短い距離を走って終わりということを毎回繰り返していたら、距離走のメリットが得られません。

 

 ケニア人選手は全体で見ると短絡的な選手が多く、目先のことしか考えられないのです。今日の練習が半年後、一年後につながっていくということが理解できないので、その場その場でしか練習が出来ず、ストレートラインにならないんです。現在地からゴールまでを一直線に引く線が形成されず点で終わるのです。

 

 典型的なのは、ケニア人選手たちは、誰かが結果を出すとしばらくその人と一緒に練習をして、また別の誰かが結果を出すとその人と練習をするということをしょっちゅうやっていました。一貫性がないんです。そうすると、やっぱり努力が線になりません。点で終わってしまうんです。

 

最後にもう一度

 

 同じことがレベルを問わずにすべてのランナーさんに当てはまります。では、これらを踏まえてストレートラインシステムの7ステップとはどのようなものでしょうか?これを見ていきましょう。

 

ステップ1:ゴールの設定

 ゴールとは通常は目標というふうに訳されますが、私の言うゴールとは本当の意味のおける最終目的地であり、ヴィジョンのことです。何ではないかを先に説明すると、手を伸ばしたら届くところに設定するものでも、出来るかどうかを考えて出来そうなものを設定するのでも、タスクやノルマとして設定するものでもありません。

 

 自分に出来るかどうかとか、やるべきかどうかとか考えて判断するのは全て理性の働きです。ですが、理性は強いエネルギーを生みません。強いエネルギーを生むのは感情です。まずは感情から出発すべきです。そうです。あなたが純粋にたどりつきたいところにゴールを設定するんです。たとえ、今は4時間切れなくても2時間半を切りたいならゴールは2時間半で良いんです。

 

 ただ、これは逆もしかりで、徒に目標を高く設定しても意味がありません。自分が達成したいことを目標にしないと意味がないんです。通常はある程度目標が高い方がワクワクしますし、やっていて楽しいので、高く設定することになると思います。ですので、ゴールは高めに設定することはおすすめします。ですが、一番重要なのはあなたの気持ちです。これを達成するために明日も走るのが楽しみで楽しみでしょうがないというようなゴールを設定してください。

 

 もちろん、ゴールはタイムとは限りません。あの大会で優勝するとかライバルのあいつに勝ちたいとか、長距離走で活躍して好きなあの子と付き合うんだとかそういう目標の可能性だって当然あります。ゴール設定全てはここから始まります。そうしないと、あなたの現在地からゴールまで一直線の線を引くことが出来ません。

 

 この時に絶対に「自分にはこんなこと達成できない」という理由で、目標を下げないでください。ほとんどの方が当初は自分では無理だと思っていたところに到達されています。これが理由の一つ目です。

 

 二つ目の理由ですが、最終的にあなたがゴールに到達できるかどうかは実はそこまで重要ではないのです。もちろん、達成できればそれに越したことは有りませんが、ここでより重要なことはあなたの進むべき方向性を定めることであり、毎日あなたが今日も靴ひもを結びたくなる理由を明確にしておくことです。何度も書きますが、あなたがどこに目標を定めようが、ストレートラインシステムに変わりはないので心配しないでください。

 

ステップ2:戦略を学ぶ

 ステップ2は適切なトレーニング戦略やリカバリー戦略、心理学について学ぶことです。要するに、ストレートラインシステムを学ぶことです。ストレートラインシステムとは、あなたの現在地と最終ゴールを結ぶ最短距離のことなので、必ずしも私から学んでくださいという意味ではありません。効率の良い努力をされている方は、全員意識するかしないかに関わらず、私の提唱するストレートラインシステムを使われています。

 

 ですから、別に私から学ばなくても良いので、とにかく長距離走、マラソンに関するトレーニング戦略、リカバリー戦略、心理学の3つの要素について学び続けてください。

 

ステップ3:走り始める

 ステップ3とステップ2は厳密に言えば、同時にスタートします。確かにストレートラインシステムを学んでから走り始めた方が、効率は良いです。ただ、やはりスポーツというのは、いくら頭で学んでも実際にそれを遂行する能力が必要になります。そのために最低限必要なのは、故障しない体作りです。

 

 ですから、長距離走、マラソンにおいてはとりあえず走る頻度を増やすことと一回に走る距離を長くすることが重要です。結局のところ、練習に耐えられる体が無ければ、どんな理論も役に立ちません。だから故障しない身体、疲れにくい体を作るために先ずは走る頻度を増やすことと徐々に一回に走る距離を増やすことが重要です。

 

 最優先は頻度を増やすことです。週に2回30キロ走るよりも、週に6回のランニングで週間走行距離90kmの方がはるかに力がついていきます。一度に長く走れない方は、二部練習の導入も検討すると良いでしょう。確かに朝と午後に8キロ走る練習は一日一回16キロ走るほどの効果は得られません。ですが、確実に故障のリスクは減りますし、体にかかる負担も少ないので、初めはとにかく走る頻度を増やすことが大切です。

 

 そして、とにかく走り続ける中で学ぶこともたくさんあります。初期の段階では、とにかく知識と経験を増やし続けることが重要です。また、これも覚えておいて欲しいのですが、ストレートラインシステムを学ぶことは非常に重要なのですが、どれだけ学んだところであなたは神様にはなれません。全てを見通すことなど出来ないのです。ストレートラインシステムが成し遂げるのは、その確率を飛躍的に上げることだけです。

 

 ですから、全てを完璧にしてから走り始めようなどとは思わないでください。完璧な人間などこの世にいません。学びながら、自分でもやってみる、このサイクルを回し続けることが重要です。

 

ステップ4:明確な計画を立てる

 明確な計画とは半年くらいのスパンで、練習計画を明確に立てることです。これはゴール設定とは違います。ゴール設定とは、私の言葉でいえば、ビジョンや夢の設定のことです。夢を持つことは素晴らしいことです。人生を何倍も豊かにし、大きな生きる力を与えてくれます。夢のない人生は調味料のない料理と同じで非常に味気ないものです。

 

 ですが、ここで立てる計画はあくまでも論理的な思考に基づく、計画です。「明日20キロ走が出来たら良いのにな」という類のものではありません。「明日は20キロ走をする」という明確な計画です。これは自分にプレッシャーを与えるものではありません。むしろ、プレッシャーを感じるということは何かが間違っている、必要なステップを飛ばしている可能性があります。

 

 練習は常にシステマチックに積み上げていき、自分はその日のその練習を完璧にコントロールできるということを知っていなければいけません。明確な計画とはそのようなものです。こういった明確な計画を立てる事で直線上を進んでいくことが出来ます。

 

ステップ5:実際に実践してみる

 ステップ5は計画通りにやってみることです。ただし、計画通り100%にやる必要はありません。練習を進めていくうちに、思っていたよりも体が重い、疲れている、脚に違和感がある、痛みがあるということも出てきます。そういった時には、計画を修正し、柔軟に対応していく必要があります。

 

 これは、無計画とは全く違います。この計画と修正の関係性は航海と同じです。航海においては地図を見ながら、先ずは最適な航路をとるはずです。でも、実際に言って見ると風向きが変わっていたり、地図には載っていない岩礁が表れたり、場合によってはクジラに遭遇するかもしれません。海が荒れることもあるでしょう。そのような事態に遭遇したら、柔軟に航路を変更せざるを得ません。そうしなければ、大きな代償を支払う羽目になります。

 

 別の例でいえば、砂漠を旅する旅人です。砂漠では目印が無いので、空の星を頼りに歩みを進めていきます。ですが、その過程において盗賊が表れたり、水が枯れていたり、砂嵐に襲われたり、肉食獣が表れたり、色々なことが起こります。実際に行ってみないと分からないことは有る訳ですから、修正しながらも前に進み続ける必要があります。撤退でも、ありません。あくまでも、修正しながら前に進むのです。途中でやる気をなくしたりしてはいけません。仮に一時的に脚止めをくらったとしても、初めに立てた明確な計画に修正を加え続ければ、あなたのゴールにはたどりつけるのです。一時的な脚止めに悲しむようなことがあってはいけません。

 

ステップ6:振り返りと新しい計画の立案

 およそ半年間の計画を立てるということは先述したのですが、これは自分がピークを持ってくるレースを決めて、そこに向かってシステマチックに練習を積み上げていくということです。そうして、途中色々と修正を加えながら、ピークのレースが終わったら、まずやるべきことは休養と振り返りです。来るべき次のシーズンに向けて、良かったところはどこか?悪かったところはどこか?修正が必要ならどこを修正するのか?改善するならどこを改善するのか?新しく取り組みたいことは何なのか?それを考えます。

 

ステップ7:ステップ2からステップ6の反復

 ステップ2からステップ6までをひたすら反復します。あなたのゴールに到達するその時まで!!

 

 人生は旅だという人は多いのですが、その言葉を借りるなら長距離走、マラソンは旅です。それはマラソンが42.195kmという長丁場を走るからではありません。あなたの現在地からゴールまでを旅するからです。長距離走、マラソンで重要なのはその過程です。私にはあなたがどのようなゴールを持っていて、どのくらい努力をされているか分かりません。ですが、一つだけ言えることは、その過程を楽しんで頂きたいということです。

 

 結局のところ、2時間10分を切っても2時間9分台、8分台を目指すことが出来ますし、日本記録を更新してもその先に2時間3分台、2分台、1分台の世界が待っています。世界記録を更新したとしても、その先には未知の領域が開けています。上を目指せばキリがありません。だからこそ、日々の過程を大切にして、ランニングがあなたの人生を豊かにすることを切に願っております。

 

 最後にもしもあなたが私からトレーニング戦略、リカバリー戦略、心理学を学び最短距離での努力を実現してみたいというのであれば、とっておきのプランをご用意いたしました。もちろん、他の方から学んで頂いても構いません。ここからは私が人生を賭けた売り込みを行いますので、私から学んでみたい、池上の話しもせっかくだから聞いてやろうじゃないかという方のみこの先をお読みください。あなたの貴重なお時間を無駄にしないためにも、冷やかしはお断りです。

 

 私があなたにご提案したいのは、ランナーズユニバーシティという書籍と動画コンテンツ4合わせて約100時間のオンラインコース(一部紙の書籍有り)です。ランナーズユニバーシティは商品ページにあるすべてのコンテンツを月額たった8000円で見放題にしているプランで、今後新しいコンテンツができた際も全て見放題とさせて頂いております。また月一回ほど開催するウェビナーも無料でご参加していただけます。

 

 では、どのようなコンテンツがあるのかということですが、早い話が上記のストレートライン努力を実現させるための知識と経験を解説させて頂いているものです。分量はかなり多くなり、すべて閲覧しようと思うと100時間はかかります。とりあえずランナーズユニバーシティに入校された方にはウェルビーイングオンラインスクールをご覧いただくことを強くお勧めしています。

 

 ウェルビーイングオンラインスクールはトレーニング、リカバリー戦略、マインドセットについて体系的かつ網羅的に解説しているコースで、動画一本当たりの長さは20分から60分でステップバイステップで解説させて頂いておりますので、忙しい方にも少しずつ学習していただけます。

 

 またランナーズユニバーシティには無料メールサポートもつけておりますので、何か具体的な悩みやあるいは講義を受講してみてわからないところがありましたら、私池上秀志にいつでもご相談いただけます。たとえ私がケニアにいてもメールで表通りから裏通りまでしっかりとサポートさせていただきますので、ご安心ください。

 

 では、実際にランナーズユニバーシティはどのような方が受講されているのかということですが、1500mの学生様、63歳でサブスリーを達成し、65歳でサブエガを目指されている方、サブ3.5を目指しておられる50代の方などなど幅広く受講していただいております。もし、あなたが1500mからマラソンまでの距離で達成したい目標や悩まれていることがありましたら、ぴったりだと思います。

 

 中には60㎞や100㎞などのウルトラマラソンをされている方もいらっしゃり、自己ベストを更新されている方もいらっしゃるのですが、正直私はウルトラマラソンは専門外です。やったことがないので、わかりません。実際に、受講して自己ベストを更新され、「いつも役立っています!」とのお声もいただいているので、何らかの参考にはなるのだと思いますが、実際に受講される際には私は専門外であるということを頭に入れてご決断いただけると幸いです。

 

 こちらのランナーズユニバーシティは一応期限を二年間としております。二年間を過ぎても再度お申込みいただくことは可能なのですが、一応期限を二年間と定めております。なぜかというと、ランナーズユニバーシティのコンセプトは「プロレベルのセルフコーチングとセルフマネジメントができるようになる知識と経験をあなたにインストールすること」だからです。ですので、商売人としては確かにずっと受講していただけるのはありがたいことなのですが、ランニングを愛する一人の人間として、早く必要な知識を身に着けて卒業して頂きたいと思います。

 

 中には二年かからない方もいらっしゃるでしょう。その場合は、いつでも解約が可能なので、早々と知識を身に着けて「俺は(私は)もう大丈夫!」という方はいつでもご卒業してください。解約の仕方はお申込みのページからご確認いただけますので、入校前に必ずご確認ください。

 

 ランナーズユニバーシティは一度解約されますと、以後はコンテンツにアクセスできません。一方で、商品ページで商品をご購入いただいた場合は、一度お支払いいただけますと一生ご利用いただけます。孫の代までお使いいただけますので、もしお子様やお孫さんが走られていましたら、是非一緒にご利用ください。

 

 ランナーズユニバーシティには卒業としての解約のみならず、もし万が一ご満足いただけなかった場合のために30日間全額返金保証をつけております。今まで一人も返金請求はいただいておらず、コンテンツの質は折り紙付きなのですが、何事にも例外はつきものです。万が一、あなたに合わなければご遠慮なく、30日以内に問い合わせページより返金請求をしてください。

 

ランナーズユニバーシティでご利用いただけるコンテンツは以下の通りです。 

電子書籍(PDF1000ページ分)

✅ランナーズバイブル

✅これから結果を出す人の為の自信の作り方

✅これから結果を出す人の為の確信の作り方

​✅折れない心の作り方

✅純粋トレーニング批判

✅ピーキングの極意

​✅夏場のトレーニング論

✅エリート市民ランナーになる為のトレーニング全集

✅闘魂~諦めない気持ち=氣力

✅長距離走、マラソンが速くなるためのたった3つのポイント

動画コンテンツ一覧(総再生時間約70時間)

✅ウェルビーイングオンラインスクール

 

マインドセット編

1 夢をかなえる人のための心理学概論

2 自然と湧き出すモチベーションの作り方

3 あなたの能力を決定するエフィカシーの話

4 夢をかなえる人のための目標設定の仕方

5 一段上の世界へとあなたを導くコンフォートゾーンの作り方

6 圧倒的な自信を作る臨場感の高め方 IxV=R

 

7 圧倒的な自信を作るアファメーション

8 圧倒的な自信を作るヴィジュアライゼーションテクニック

9 あなたの中に眠る創造力の引き出し方

10 夢を叶える自己責任の話

11 天才から学ぶ脳波管理術

12 夢をかなえる人のための瞑想法

13 夢をかなえる人のための自我の話

 

トレーニング編

1 今の自分を超えたい人のためのトレーニング概論

2 普遍的なトレーニング理論を学ぶ・純粋トレーニングの話

3 池上式線形アルゴリズム

4 理論から実践へ・実践トレーニング概論

5 マラソントレーニングの基礎中の基礎、有酸素能力の高め方

6 あなたの走りにキレを加えるスピードトレーニングのやり方

7 マラソンのレース結果を飛躍させるロングランのやり方

8 トレーニングスケジュールの組み方

9 マラソンの為の土台を固める補助的トレーニング編

10 故障中やシーズンオフ・アクティブリカバリーの為のクロストレーニング

11 5‐15㎞の為のトレーニング

12 ハーフマラソンの為のトレーニング

13 世界のトップランナー・コーチから学ぶマラソントレーニング

 

リカバリー戦略編

1 リカバリーとは何か?ウェルビーイングの話

2 ウェルビーイングの要・抗酸化と抗炎症の話

3 ウェルビーイングの要・脂質の話

4 中長距離・マラソンランナーのための炭水化物の話

5 蛋白質の話

6 ウェルビーイングのためのポリフェノールの話

7 マラソンランナーの為の水分補給綱領

8 ウェルビーイングの為のサプリメントの話

9 寝ている間に差をつけろ!睡眠の科学前編

10 寝ている間に差をつけろ!睡眠の科学後編

11 いつでもどこでも出来るセルフマッサージのやり方

12 冷やすべき?温めるべき?温冷療法解説

13 ただのストレッチはもう古い・ヨガ・キネティックストレッチ編

 

​✅大久保絵里のエリート市民ランナー養成プログラム

​​

​✅インカレチャンピオンから学ぶ走り方の極意

 

✅トレーニングプログラムビルダー

​✅ブレない走りと綺麗な体を手に入れよう!ランナーの為の体幹補強

 

✅目標を達成するのには訳がある

 

✅ウェルビーイングのための栄養学

 

✅マラソン史から学ぶトレーニング

 

✅中長距離トレーニングのイロハ

✅慢性的な故障の治し方

✅日の丸を背負った京大生、消えた天才平井健太郎に学ぶトレーニング戦略

✅体調管理マスタープログラム​

第1回:ウェルビーイングとホメオスタシス機能の話

 

第2回:細胞、ミトコンドリア、DNAの話

 

第3回:食べ物、飲み物、睡眠の話

 

第4回:LLLTの話

 

番外編第1回:心身の連関について

 

番外編第2回:セックスについて

✅オレゴンプロジェクトのトレーニング

✅ピータースネルのトレーニング

​✅ブラザーコルムのトレーニング

上記のコンテンツはランナーズユニバーシティ入校後下記のページよりご覧いただけます。

https://www.ikegamihideyuki.com/member

 本当にコンテンツが盛りだくさんで、繰り返しになってしまいますが、どこから手を付けて良いやら分からない方がほとんどだと思います。そういう場合はウェルビーイングオンラインスクールのマインドセット編→トレーニング編→マインドセット編の順番に進めていただけますと、良いかと思います。

 

 また書籍『詳説長距離走・マラソンが速くなるためのたった3つのポイント』と『マラソンサブ3からサブ2.5のためのトレーニング』もランナーズユニバーシティの会員様には、ご希望の場合は無料で送付させて頂いておりますので、ご希望の方は問い合わせページよりお名前とご住所をお送りください。

 

 登録手続きは非常に簡単で、クレジットカードとお名前をご入力するだけでたった2分で完了いたします。銀行振込でのご利用も可能ですが、その場合は弊社担当者の方で手続きを進めさせていただきますので、お手数おかけして恐縮ですが問い合わせページよりご連絡ください。

 

 最後にここまでお付き合いいただいたあなたに耳よりの情報です。実はランナーズユニバーシティは現在先着100名様限定で通常投資額月額8000円のところを月額5000円で入校していただけるようにしております。さらに、年額プランなら月額4000円、一括払いなら月額3000円でお申込みいただけます。先着100名様限定で募集している理由は、ランナーズユニバーシティはその他のコンテンツに比べて認知が行き届いておらず、まずは使っていただいて口コミを広めるところから始めたいからです。

 

 あなたも是非ランナーズユニバーシティに入校してください。そうしていただければ、あなたも周りのランナーさんに話したくなることは保証します。30日間全額返金保証もつけており、想定しうる唯一の問題はあなたがもっと早くランナーズユニバーシティに入校しなかったことだけなのですが、いかがですか?

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よくある質問

Q:商品ページの商品を購入するのと何が違うんですか?

A:商品ページのコンテンツは一度のお支払いでご購入いただいたコンテンツを一生ご利用いただけます。一方で、ランナーズユニバーシティは商品ページのコンテンツを月額5000円で全てレンタルしていただける形となります。新しいコンテンツが入るとそちらもご利用いただけます。

Q:解約は出来ますか?

A:解約はいつでも可能です。

Q:支払い方法はどのようなものがありますか?

A:クレジットカードが基本となりますが、別途ペイパル、銀行振り込みでの対応も可能です。もし、ペイパルもしくは銀行振り鵜込みでのご利用をご希望でしたら、下記のURLよりご連絡ください。

https://www.ikegamihideyuki.com/inquiry

 

Q:講義はどのように受講できますか?

A:オンラインで公開しており、いつでもお好きな時に学んだいただけます。

 

Q:ユーチューブ上などで配信されている無料のコンテンツと何が違うのでしょうか?

A:他のユーチューバーなどとの違いは、圧倒的な知識と経験です。これに関してはブログをお読みいただければ、お分かりいただけるかと思います。池上秀志が無料配信している情報との違いは、お金を頂くからには受講者目線で結果が出るようにデザインし、知識だけではなく、知識の使い方をお伝えしている点です。

 

Q:なんでこんなに高いのですか?

A:お気持ちはわかりますが、学生の方も受講してくださるのにはそれだけの結果が出るからです。レースシューズは1万円から3万円程度ですが、良いシューズを履いても速くなるのはせいぜい1キロ数秒です。もし学んで、実践し、根本的に自分を変えれば、タイムは飛躍的に伸びます。

 

Q:講義者の池上秀志って誰ですか?

A:池上秀志の経歴はウェルビーイング株式会社のホームページにも簡単にまとめております。www.ikegamihideyuki.comからご覧ください。また、それだけでは信頼できないという方はグーグルで「池上秀志」、「池上秀志 川内優輝」、「池上秀志 大阪マラソン」、「池上秀志 無名の国立大生」などで検索して下さい。

 

Q:販売元のウェルビーイング株式会社なんて聞いたことありません。

A:講義者の池上秀志が2020年1月に創設したばかりのまだ新しい会社です。池上秀志が2017年から書き始めたブログを母体としながら、ブログやオンライン講義でランナーのための情報発信を続け、現在は代々木公園で杉浦朝香コーチが練習会を実施したり、ランラボチャンネルというチャンネル名でティラノこと深澤哲也がランナー向けの情報発信をしています。

 

A:アミノサルスのアプリで見られるものと同じですか?

Q:いいえ、違います。こちらはウェルビーイング株式会社からしかご覧いただけません。

 

 

その他、質問や受講前に一度電話で話したいという方は下記の問い合わせフォームよりご連絡ください。

https://www.ikegamihideyuki.com/inquiry

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受講生様の声

 長距離走・マラソンについてここまで質の高い内容を体系的かつ分かりやすく解説している講義はほかにない。初心者からエリートランナーまで全ての人に受講してもらいたいコンテンツ

藤原新(​マラソン2:07:48、ロンドンオリンピック男子マラソン日本代表)

 2019年の日本選手権では16位でしたが、アドバンスドオンラインスクールとウェルビーイングオンラインスクールを受講した4ヶ月後の2020年の日本選手権では5位でした。誇れる結果ではありませんが、ここまで急成長できたのは初めてで感謝しています。

 以前の自分は練習しても思うような結果を出すことができず、オーバーワークや、故障、貧血なども経験しました。正しい知識がないまま、練習しても上手くいかないことを痛感しました。

 現在は講義を繰り返し復習して、知識が身につくようにしています。それと共に競技能力も向上していて、成長を楽しみながら取り組むことができています。また考え方も良くなり、自分が将来オリンピックで活躍することに自信を持って過ごせるようになりました。

​藤巻啓太郎様(近代五種日本選手権5位)

ウェルビーイングオンラインスクール

「ウェルビーイングオンラインスクール全て見させていただきました!これまで、なぜ失敗したか曖昧だっだのですが、この動画を見てなぜ自分が失敗してきたのか明確にわかり、どうすれば成功するのかイメージが湧いてきました。そして、いつもなら自分より早い組で練習してる人を見て焦りを感じていましたが、動画を見た後は「必要以上の刺激は怪我に繋がるし、次の試合は5000mだからアクセントを意識する為にこの練習は控えめでいい」と心に余裕を持って練習ができるようになりました。」

 

鈴木智仁様​

 

 

「池上さんのブログ、有料講義は、You Tube、SNS等の情報とは質が全く異なります。

 

池上さんの講義を受講して本格的なマラソン練習を2020年5月からはじめて、3時間16分から練習でロングランの位置づけで2時間41分出せるまで成長しました。

 

そして何より、ウェルビーイングの為の栄養学のおかけで食生活自体かわり花粉症やアレルギーがなくなりました。

 

そして、風邪をひいたり熱が出る頻度がかなり減りました。

 

まだまだ、砂糖、動物性食品(肉)等改善したいところは多々ありますが、、、

 

本来であれば自分で何十冊と本を読んでという作業が池上さんのおかけでかなりの時間短縮で濃い知識、正確な情報を手に入れさせていただいております。」

 

榮井悠祐様

 

「お疲れ様です。

報告なのですが3/20にmkディスタンス5000mに出場し15分54秒で走り自己記録を達成できました!

池上さんの講義動画のおかげと言っても過言ではないです。

自分はどうしても達成度の高い一般性の高い練習に偏重気味だったのですが3月に入り特異的な3000mのレペなどに取り組み、今季初レースにも関わらず自己ベストを出せました。

7月までに15'30を切り、箱根予選会までに15分を切ろうと思います。」

柚木崎正彦様

 

「今の時代は情報が溢れすぎですね。その種の情報を真に受けて試したり、自分より記録が上の人に具体的な練習を聞いてみたことがあります。ハーフを何分とか30kmを何分でいければ間違いなしなど、何なんでしょうあれは。

 

 その目標は達成できないか、達成してもレースで結果は出ませんでした。練習が目標になり、点で終わってしまいます。それから自分で勉強したり、試していくなかで何となくこの方向っていうのは見えてきましたが、かなりぼんやりとした内容でした。ぼんやりとしているから、今日のような天気の場合は特に身が入りませんでした。サボる理由ばかり考えるようになり、サボるから別日に頑張りすぎて悪循環になったり。

 

 でも、受講しながらある程度の理論を勉強することで、今日この練習をする意味というのを強く意識できるようになりました。今までこの内容でやらないといけないという義務感というか重圧というかマイナスな気持でしたが、この日このペースでやりたいから前の日にこうして、来週はこうで...というような、挑戦的、自発的にできる線の練習ですね。

 

 理解はしていても、実際にできている人は周りに少ないです。今回アドバイスいただいて、その通りにできるか、できたとして結果が出るかはわかりませんが、一つ確実に言えることは今まで義務だった練習が楽しみに思えるようになったことです。2020年で一番良い買い物でした。1から自分で勉強していれば、どれだけのお金や時間がかかったことか。一つずつ積み重ねて、良い経過をお知らせできればと思います。」

大下弘様(仮名)

 

「突然のメールで大変失礼いたします。私は、上村吉穂と申します。まず、このような非常にすばらしい、オンラインスクールを開いて頂いたことに感謝申し上げます。

 簡単な自己紹介をさせて頂きます。職業は医師で、現在妻と二人の子供(4歳、2歳)の4人暮らしです。初マラソンは、2014年の黒部名水マラソンで、タイムは3:46:00でした。そのときは、記録というより、ゴール直前に、Qちゃんとハイタッチできたのが、何よりの思い出です。


 そして、マラソン完走という、今までの人生で味わったことのない達成感は、今でもはっきりと覚えています。その後、自己流(色々な書籍などで勉強はしました)でランニングを継続し、2016年の愛媛マラソンでサブスリーを達成しました。


 サブスリーを達成したときは、まさか自分が達成できるとは、思ってもいなかったため、あまり実感がわきませんでしたが、じわじわと嬉しさが混みあげてきた感じでした。2018年の京都マラソンで、自己ベストの2:51:10を出しましたが、その後自己ベストは更新できていませんでした。そこで、出会ったのが、池上様のオンラインスクールです。全ての動画を3回復習しました。

 特に心理学の動画は、マラソンというより、人生においても、非常に有益な動画だと非常に感銘を受けました。マラソンに関しては、私の目標は、地元の金沢マラソンのエリート枠(2:30:00以内)に応募し、2:30:00以内にゴールすることです。


 それに先立ち、今年の金沢マラソンで、まずはサブ50を達成すべく、トレーニングプログラムをたて、毎日鏡を使った自己暗示、アファメーション、ビジュアライゼーション(金沢マラソンのゴールで2:48:33の電光掲示版を見ながらガッツポーズしている自分)を行っています。

 あまり中身のなく、読みにくい文章で申し訳ありませんが、何はともあれ、まずは感謝の気持ちを伝えたく、メールさせて頂きました。
上村吉穂様

トレーニングプログラムビルダー

「動画視聴しました!すごく分かりやすかったですし、自分の現役は高校までなんですけど、振り返りながら「うわぁ〜」ってなりました。正に与えられたものを全力でやる姿勢でしたので、もちろん指導者は色々と考えてくださっていたと思いますが、きちんと意味目的を理解しながら練習してたら効果が違ったんじゃないかな〜と思いました。

 本当に良いタイミングに貴重な内容を学べたと思います。今冬のレースの予定はまだないんですが、1月or2月にレースもしくはTTをする予定なので、それに向けた半年サイクルでの自分のトレーニングプログラムを組み立ててみようと思います。その経験で色々気づくことがあると思うので、修正して、現時点の最大の目標である2021年11月のマラソンレースに向けて取り組めたら、かなり狙えると思います」

川島はるか様

中長距離トレーニングのイロハ

「セミナーとても勉強になりました。目からうろこの内容と質疑応答が最高でした。確実にランが速くなりそうです。控えめに言って最高でした」

野口茂様

 

「陸上における基礎練習、実戦向き練習とは何か、といったところから学ばせていただきました。まだまだな私ですが、今日の知識を知識を明日からの練習で行かしていきたいと思います。サブ3の壁はまだまだ私には厚いですが、しっかりと頑張ります!」

河野昭輝様

マラソン史から学ぶトレーニング

「自分では探ろうともしたことがなかった、トレーニング方法の背景にある歴史的背景。本当に興味深く聞きれました。先人たちの解説も楽しい切り口でした。お世辞抜きで本当に楽しみました。またこのような講座ありましたら、ぜひ参加したいです。」

 

村上浩基様(ハーフマラソン非公認日本記録保持者 59分51秒)

目標を達成するのには訳がある

「動画を拝見した率直な感想ですが、テーマに添って4点(エフィカシー・自己規律能力・目標設定・創造性)説明が一つ一つ分かり易く、事細かに説明も入っていて動画見ながら終始なるほど〜っと言ってしまいました。笑

 

その中でも私が特に印象的だったのが自己規律能力の高め方で目標と希望(プライミング)を持つ事です。これは現在、自分が練習をしていく中で気持ちが乗らない時とかに2時間40分を切ってゴールした自分を想像すると自然と意欲とモチベーションが湧いてきて練習に集中できる事が多々あったからです。まさにこの事が自然と実証されてる事がわかり今後も活用したい内容でした。

あと、創造性の部分で解決策のないもので人間は悩んだり考えたりできないという所で物凄い共感しました。それと同時に現在の自分の目標2時間40分を切る事は個人的に不可能なことではないと思っているので目標達成のためには自分にはあとなにが足りないのか必要なのかを今一度考えさせられる内容でした。

その他にも勉強になる内容が多く個人的に満足いく内容でした。

 

今回、講義を受講させて頂き、1カ月後に迫った静岡マラソンに向けて大きなヒントを得たといいますか大きな心のサポートを頂けたという気持ちでおります。

 

今回、講義内容を完全に理解するまでには至ってないかと思いますのでレースまでに再度講義動画を拝見してモチベーション作りや集中力維持に役立てさせて頂きたいと思います!

本当にありがとうございました!」

 

吉海健太様

慢性的な故障の治し方

「貴重なご講義ありがとうございました。痛みがあるとどうしても、その部分ばかりが気になり、局所の治療になりがちです。しかし、今日のお話を聞き、痛みの箇所より遠い箇所に痛みが緩和するポイントがあったんだ!と、今後にすぐ活かせそうです!世間一般的には難しい内容を池上さんの講義では簡単にわかりやすく説明いただけました。また、定期的にお話聞きたいです!」

 

中村まゆこ様

お問い合わせ

送信ありがとうございました

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