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執筆者の写真池上秀志

鉢伏高原で一緒に合宿しませんか?

更新日:2021年9月14日

 こんにちは!ウェルビーイング株式会社代表取締役の池上です。今回は皆さまと一緒に市民ランナーの市民ランナーによる市民ランナーの為の合宿をさせて頂きたく、筆をとらせて頂きました。今まで、オンラインを中心に活動してきた弊社ウェルビーイング株式会社ですが、何故このタイミングで合宿を企画しようと思い立ったのか、それには訳がありますので、少々私のお話にお付き合いください。


 実は弊社にはウェルビーイングオンラインスクール中長距離トレーニングのイロハウェルビーイングの為の栄養学マラソン史から学ぶマラソントレーニング最高のパフォーマンスは最高の休息から生まれる体調管理マスタープログラムなどなどほぼすべての集中講義を受講してくださり、その結果たった1年でマラソンが3時間16分から2時間33分へと爆発的に速くなった榮井悠祐さんという方がいらっしゃいます。


 榮井さんがどうも弊社の受講生様の中で有名になっているようで、別のサブエガをされているウェルビーイングオンラインスクールの受講生様の紹介で、私の電子書籍をご購入くださった方がインスタグラムでつながり、練習のことを色々と聞かれたようです。この電子書籍の購入者様とウェルビーイングオンラインスクールの受講生様がご友人で、榮井さんから聞いた内容が共有され、周り廻ってウェルビーイングオンラインスクールの受講生様が私のところまで「榮井さんはこんな練習をされているそうなのですが、こういうやり方ってどうなんですか?」とご質問をくださるという流れになりました。


 その時は、私なりに回答させて頂いたのですが、その時に思ったのが、オフラインにもランナー同士の交流の場を設けたいなと思ったわけです。で、ここで重要になるのがやっぱりレベル感なんですね。今まで中学、高校、大学、社会人と陸上競技をやってきて、やっぱり強いチームでは強い選手が育ちやすいし、弱いチームも強いチームと合宿をさせてもらうとその後飛躍のきっかけになることが多いんです。


 もちろん、学生の合宿なんてたかだか5日間から10日間程度ですから、その合宿中の練習で強くなるわけではありません。ただ、その合宿の中で、強い選手の雰囲気とか、取り組み方とか、考え方とか、練習方法とかそういうものを吸収する中で、合宿が終わってからもそれを継続することで、強くなっていくケースが多いんです。


 かくいう私もそうです。高校時代にありがたいことに、全国高校駅伝3連覇を含む鶴谷先生、鳥取中央育英高校(当時由良育英高校)をインターハイ総合優勝3回、全国高校駅伝2位まで押し上げた横山隆義先生らのお話しをお伺いし、更に大牟田高校、九州学院、佐久長聖高校らとの合同合宿で学んできたこと、そして当然洛南高校陸上競技部の3年間で中島道雄先生から学んだことをベースとしながら、自分で新しく色々と学んだものを組み合わせたからこそ、京都教育大学の帰宅部生でありながら、ハーフマラソン63分09秒で走ることが出来たのです。


 これは報徳学園高校から京都大学へと進学し、全日本個人選手権5000m2位(14分00秒)、インカレ10000m2位(28分36秒)というとんでもない文武両道を成し遂げた平井健太郎も同じでしょう。また、平井健太郎が凄いのは、在学中に京都大学を全日本大学駅伝へと出場させたことです。これは個人で活躍する以上の快挙です。これも他の選手が平井の取り組み方を見て色々と吸収した結果でしょう。


 この例からも分かるように、人は誰と関わるかで結構影響を受けるものなんです。で、ここまで考えたときにですが、幸いにも、弊社ウェルビーイング株式会社のブログ読者様、集中講義の受講生様は一様にハイレベルな人たちが集まっています。自分では自分のことを普通だと思われている方がほとんどだと思いますが、私のブログやメルマガを読み続ける時点で、もう世間一般ではかなりハイレベルなんです。私自身、レベルが高すぎて絶対に商売としては無理だと、何度言われたか分からないくらいですから、これだけは保証いたします。


 で、今回の合宿の意図としては、ハイレベルな市民ランナーの方たちで集まって、何か有益な情報交換の場を設けよう、走力には関係なく、意識の高い方たちで集まって、何か化学反応を引き起こそうというものです。何度も書くようで恐縮なのですが、このブログをお読みいただいている時点で、かなり意識の高い方に該当するので、「自分なんかが参加して大丈夫かな」と不安に思われる必要は一切ありません。


 私が周囲から「絶対に流行らない」と言われながらも、細々と「どこかにこのレベルの情報を求める人がいるはずだ」と書き続けたブログにあなたのセンサーが反応して、このブログをお読みいただいているのですから、先ず間違いありません。


 今回私が選んだ合宿地は兵庫県の北部にある鉢伏高原です。宿泊施設はそこにあるロッジ青い鳥というところです。私がこの地を選んだのにはいくつか理由があります。

 

 先ず第一に、自然が豊かだということです。ロッジ青い鳥は、山の中にあり、非常に空気が澄んでおり、また冬はスキー場として使われているのでゲレンデの景色が美しいです。また、それと関連して、人がいないのでコロナという観点からも良いだろうということです。本当に宿泊施設があるだけなので、普段は人の住んでいないところです。また、幸いなことに今はコロナでお客さんが激減しているようで、すいていることが予想されます。


 2つ目に、私が洛南高校陸上競技部時代に合宿で使わせて頂いていた場所で、勝手がわかっているということです。宿舎はもちろんのこと、練習のコースも分かっているので合宿をスムーズに進めることが出来ます。ちなみに宿舎の方も長距離ランナーの合宿慣れしているので、理解があります。何よりも宿舎の方も洛南高校陸上競技部のOBさんです。


 3つ目に、部屋も広くて、大浴場があって、料理も美味しくて、1日3食付いていて一泊9400円と比較的リーズナブルだということです。合宿で大変なのが、食事どうするのかということです。普通のホテルだと朝食しかついていませんし、後は自炊かどうするのかというところが大きな問題になるのですが、青い鳥さんの方では3食ついているので、そのあたりの心配がありません。


 4つ目に、日程を9月の18日から20日の3連休で予定しているのですが、この時期はハイキングにちょうど良い季節なんですね。ですので、お子様や配偶者の方と一緒にいっても不満が出ないというところです。コロナが始まって早1年半、家族旅行にも行きにくい、外出もしにくいというところで、ストレスが溜まっている方もいらっしゃると思います。大阪や京都、東京、北海道、沖縄などいわゆる観光名所には行きづらい昨今ですが、鉢伏高原なら人との接触ほとんどなく、大きめの部屋に大きなお風呂、ハイキングやゲレンデ散策で自然を堪能していただけます。是非、家族連れでお越しください。小学生は一泊6400円、乳児は一泊3900円となっております。もちろん、お一人のご参加でも全く問題はありません。


日程に関しましては以下の通りです。


9月18日土曜日


14時宿舎着

 基本は現地集合。ついたら、先ずは宿舎より見えるゲレンデの美しい景色に圧倒されてください。綺麗な秋晴れだと良いですね!そして、それぞれお部屋にお入り頂いて、午後練習まで一休みしてください。


15時半一回に集合

 15時半に一回の食堂に集合し、簡単な自己紹介をして頂けますと、幸いです。そこから練習の流れの説明をします。


16時練習開始

 全員で軽く4キロジョギング、動きづくり、流しまで一緒にウォーミングアップをしましょう。その後、登坂走200m20本をやりたいと思います。斜度がしっかりあるので、しっかりと脚筋に刺激が入ります。初日は、動きづくりでつかんだ感覚のまま、ハムストリングスや大殿筋の筋力を使ってしっかりと地面を押す感覚作りに取り組みます。つなぎはものすごくゆっくりで、つなぎで全員そろって全員でスタート、疾走区間のペースは自分のペースに合わせて行うケニアンスタイルでいきましょう。


18時―18時半練習終了

 お疲れさまでした。先ずは、お風呂に入ってゆっくりと疲れを癒してください。


19時夕食

 この青い鳥の鍋料理がまた美味しいんですわ。鉢伏高原は朝晩は気温が下がり、肌寒くなるので、そんな環境の中みんなで食べるお鍋は最高です!ちなみにですが、さすがの私もビールを飲むなとは言いません(笑)今回は固いことを言わないので、お酒を飲みたい方は是非飲んで頂いて、交流を広めてください。


20時脚のケア講習会

 アマチュアランナーからプロまで、セルフケアが脚の治療の基本です。今回は自分で出来るセルフケアのやり方を私池上秀志がお伝えします。体は小さなことの積み重ねで大きく変わります。自分で日ごろから手入れをすることで、体は変わります。そして、もちろんパフォーマンスにも好影響を与えます。今回は、そんなセルフケアのやり方を実演します。許可を頂ければ、実際に私があなたの体を触り、凝っているところをほぐす実演をいたします。


20時40分自由時間

 1日お疲れさまでした。明日も朝が早いので、早めに寝てしっかりと休んでください。


9月19日5時45分宿舎前集合練習開始

 長距離選手の朝は早い!5時45分に集合し、2キロほど軽くウォーミングアップをした後、起伏のあるコースで25‐30km走を行います。この時期はマラソンに向けてトレーニングをされている方も多く、もっと走りたい!という方もいらっしゃるかと思いますが、起伏が結構あるということと、1日目、3日目の練習との兼ね合いも考えて最大30kmまでで抑えてください。こちらの方が、良い結果に結びつくはずです。


グループ分けは

A:2時間半切り 4:00/k~

B:3時間から2時間半 4:30/k~

C:3時間半から3時間 5:00/k~

D:4時間から3時間半 5:30/k~


 それぞれ最も遅い選手の走力に合わせてスタートし、余裕があれば後半上げていくというスタイルを取りたいと思います。自分の走力よりも上のグループに入って、行けるところまで行ってやめるというスタイルでも構いません。一周3キロのコースで、道に迷うこともなければ、給水が取れないこともなければ、いつ辞めてもゴールまでたくさん走らないといけないということがないコースです。


9時朝食

 終了時刻にばらつきが出るはずなので、終了された方から宿舎に戻って先ずはシャワーを浴びてください。そのあと少し休んでから9時より朝食をみんなで摂りましょう。


9時半自由時間

 朝食後は、もう一度寝るもよし、散歩に行くも良し、昨晩の講習で学んだセルフケアをやるも良し、午後練習までしっかりと体を休めてください。


12時昼食

 12時に朝食。この日の昼食は何でしょうか?麺類?丼ぶり?私にも分かりません。その日のお楽しみです。


15時セミナー開始

 昼食後、さらに自由時間です。15時までリラックスタイムをお過ごしください。その後、15時より私池上が、トレーニング理論に関する講習を行います。私が口を酸っぱくしてトレーニング理論が大切と言っているのは、市民ランナーの方はそれぞれ異なる仕事とプライベートのスケジュールを持っており、それに合った練習計画を立てられるようにならないと効率的な努力は出来ないからです。そのためには、他人の練習の真似をするのではなく、トレーニング理論を理解し、理論に沿って自分に合った練習計画の立て方を見つける必要があるからです。


16時半午後練習

 某実業団長距離チームからもトレーニングコーチの養成を受けている人気インストラクター小谷祥子さんに体幹トレーニングを行って頂きます。小谷さんの普段のレッスンの様子をは下の動画のような感じです。




18時―18時半練習終了

 2日目もお疲れさまでした。先ずはお風呂にゆっくり入って体をほぐし、裸の場で交流を深めてください。


19時夕食

 2日目もお鍋でしょう。きっと1日目とは違うお鍋が出てくるはずです。楽しみですね!1日目同様、お酒を飲みたい方はどうぞ!ほどほどに飲んでください。


20時花火

 普段は真面目なことしか言わない私ですが、遊ぶときはちゃんと遊びます。せっかく山奥に来ているので、皆で童心に帰って花火をしましょう!強制参加ではないので、部屋に帰って休んで頂いても構いません。


20時半自由時間

 今日も1日お疲れさまでした。明日の朝早くにまた集合しましょう。


20日月曜日

朝6時宿舎前集合

 この日の練習は3キロ登坂走全力!宿舎前から3キロ続く、登り坂があります。そこをみんなで全力で走り、クーリングダウンで帰ってきましょう。少しでも、お互い刺激しあって走れるように、Dグループ、Cグループ、Bグループ、Aグループの順番でスタートし、最初から最後まで完全に一人という状況がないようにしたいと思います。登坂走の良いところは骨格筋に負担をかけずに心肺機能に負荷をかけることが出来ることです。この合宿を通して、故障者を出さずに実りのあるトレーニングにすることが最優先課題です。


 6時集合で、各自ウォーミングアップを行い、6時50分に登坂走をスタート。一番最後の人が7時10分にゴールして、そこからみんなで下ってきて7時半には朝練習が終了する予定です。


8時朝食

 みんなで頑張った後の朝ごはんは最高!美味しく朝ごはんを頂きましょう。


 朝食後荷造りをして、帰る準備をお済ませください。


10時セミナー

 昨日のセミナーではトレーニング理論の部分についてお話をしたのですが、この日はトレーニング理論を踏まえて自分にぴったりのトレーニングプログラムを立てる方法をお伝えいたします。


12時昼食

 セミナー後12時より昼食。最後の昼食は何でしょうか?10中8,9カレーなのですが、こればかりは私も分かりません。


昼食後解散

 2泊3日本当にありがとうございました。仲良くなった方は、是非連絡先を交換して、近況連絡でもしてください。帰りは安全運転でお帰り下さい。また大会などでお会いしましょう!


ロッジ青い鳥の詳細は下記のURLよりご確認ください。


ロッジ青い鳥までの交通アクセスは下記のURLよりご確認ください。




参加費

ランナーの方:一律25000円→20000円(宿泊費、食事代、講習費込み)、京都駅から乗り合わせる方は別途交通費


同伴の方:大人(4歳以上)18800円→13000円(2泊分の宿泊費、食事代)

     乳幼児(3歳以下)7800円→6000円(2泊分の宿泊費、食事代)


定員 200名


参加申し込み期限 2021年9月14日火曜日


 最後に考えて頂きたいのですが、もしあなたがこちらの合宿に参加するとしたら、一体何を求めておられるのでしょうか?正直に申し上げて、ここに答えはありません。参加する理由は人それぞれです。


 ですが、私がコンテンツ作成の際に使っている観点から言えば、この合宿はもっとも効果的に感情面に働きかけて、なおかつ具体性の高いプログラムになります。私が普段皆様にお届けしているのは「ここでしか学べないためになる情報」です。要するに、論理的でなおかつ抽象度が高い(具体性が低い)ものです。抽象度が高いということはものすごく重要です。抽象度が高いからこそ、様々な情報を内包し、応用が効き、エレガントな超効率的努力が出来るのです。


 ランニングというのは、目に見えるようで目に見えません。目で見てわかるなら、いくらでも私が実際にあなたの目の前で走りをお見せします。少なくともそれで市民ランナーのトップには立てるでしょう。ですが、いくらあなたが目の前で私の走りを見てもそれでは速くなりません。何故なら、その走りを作り上げるためのトレーニング理論、トレーニングプログラム、睡眠習慣、食習慣、メンタルテクニックなどの目には見えない様々な要素が絡んでいるからです。


ですから、基本的には論理的かつ抽象的な内容をお届けすることで、エリート市民ランナーの方を何人も育て上げてきました。先ずはこれが基本です。


ですが、人間である以上、感情もあるし、時には具体的だからこそ説得力があることもあります。この合宿で私があなたに提供できる最高の価値、それは場を共有することで生まれる感情であり、説得力です。是非9月の18日から20日まで、感動をあなたにお届けさせてください。


お申し込みはこちらからお願いいたします↓↓



追伸

 感染症対策は万全にして行いますが、万が一感染者が出てもクレームを一切言わない方のみご参加ください。その理由につきましては、無料ブログ「コロナにかからない方法教えます」をご覧ください。

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筆者紹介

​ウェルビーイング株式会社代表取締役

池上秀志

経歴

中学 京都府亀岡市立亀岡中学校

都道府県対抗男子駅伝6区区間賞 自己ベスト3km 8分51秒

 

高校 洛南高校

京都府駅伝3年連続区間賞 チームも優勝

全国高校駅伝3年連続出場 19位 11位 18位

 

大学 京都教育大学

京都インカレ10000m優勝

関西インカレ10000m優勝 ハーフマラソン優勝

西日本インカレ 5000m 2位 10000m 2位

京都選手権 10000m優勝

近畿選手権 10000m優勝

谷川真理ハーフマラソン優勝

グアムハーフマラソン優勝

上尾ハーフマラソン一般の部優勝

 

大学卒業後

実業団4社からの誘いを断り、ドイツ人コーチDieter Hogenの下でトレーニングを続ける。所属は1990年にCoach Hogen、イギリス人マネージャーのキム・マクドナルドらで立ち上げたKimbia Athletics。

 

大阪ロードレース優勝

ハイテクハーフマラソン二連覇

ももクロマニアハーフマラソン2位

グアムマラソン優勝

大阪マラソン2位

 

自己ベスト

ハーフマラソン 63分09秒

30km 1時間31分53秒

マラソン 2時間13分41秒

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