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コロナにかからない方法教えます

更新日:2021年5月6日

 新型ウイルスのコロナ(Covid19)が誕生してから早1年が経ちました。コロナウイルスに関する私の意見は、コロナが誕生して以来ずっと変わらないのですが、新型ウイルスということで、軽率な発言はできないので、控えていました。しかし、もういいでしょう。はっきりと数字に出ている段階でもありますので、この機会にコロナウイルスについて書

かせていただきます。


 コロナウイルスが誕生したころを思い出してください。コロナウイルスは熱に弱いので、38度のお湯を飲めば、感染しないという情報が出回っていました。のちにデマだと分かったのですが、当初はまだ実態がつかめず、いろいろなところでいろいろな情報が出回っていました。そして、そのあとコロナウイルスは飛沫感染によるものだという専門家からの情報が出回り、現在ではそれが正しいだろうということで決着はついています。


 ただ私はそのどれもが些細なことに感じられます。というのもこの世の中の病気は大き

く分けると2つしかないからです。


 1つ目は、ガン、アルツハイマー、心筋梗塞、二型糖尿病などの体内で生じる低度で慢性的な炎症反応によって起こるものです。これらの病気は体外からウイルスなどが入ってくるわけではなく、酸化ストレスによって生じたDNAの損傷から引き起こされるネクローシスと呼ばれる、細胞が生まれ変わる際の炎症反応によって生じるものです。このパターンにおいては酸化ストレスが原因となっているので、酸化ストレスのより少ない生活を送りながら、還元作用のある水や食物を摂取したり、体内の抗酸化酵素を最適化することで、改善を図ることができます。


 2つ目は、外部から菌やウイルスが入ってきて感染するというパターンなのですが、菌やウイルスというのは一般に思われている以上にそこらへんにたくさんあります。確かに、手洗いうがいや顔を触らないといった基本的なことはとても大切なのですが、でも菌やウイルスを完全に避けることなどできません。それは絶対に不可能なのです。


 菌やウイルスはそれが風邪なのかコロナなのか、インフルエンザなのかそれは分かりませんが、みな等しく入ってきていると思ってください。では、菌やウイルスが体内に入れば、必ず感染するのでしょうか?それにしてはあまりにも感染率が低いですね。何度も書きますが、これはコロナに関わらずの話です。菌やウイルスが体内に入っただけで、感染するならコロナだけではなく、風邪やインフルエンザの罹患率ももっと高くなるはずです。でも、実際にはそうなりません。


 なぜか?それは人間の体内にはもともと様々な免疫細胞が備わっているからです。この免疫細胞の中でも最もよく知られているのが白血球です。白血球は体内に入った異物全般(菌やウイルスも含みます)と戦い掃除してくれます。ですから、病気にかかるとこの白血球が一時的に増量されます。普段の量では追い付かないから、体調を崩しているわけです。ですから、白血球の量を増やして免疫のほうを強めているわけですが、例えるなら、普段は外敵からの侵入がほとんどなく、たまにあっても直ちに警察が出動して、治安を維持してくれています。


 ですが、敵の量が多くて、もしくは敵の強さが強すぎると、より多くの警官、もしくは自衛隊まで送り込まないと治安を維持できないというわけです。この間、治安を維持することに国力を注ぐので、国の中枢は機能しなくなります。これが風邪をひいて寝込んでいる状態だと思ってください。


 ところが、実際には敵の量が多くなったり、敵が強いから感染するというケースよりも治安維持にあたる警官、もしくは国の防衛にあたっている自衛隊の力が落ちたせいで攻め込まれるというケースがほとんどです。ではこの警官や自衛隊にあたるのは何でしょうか?これが体の免疫力であり、自然治癒力であり、ホメオスタシス機能(恒常性維持機能)です。


 この免疫反応が落ちていると、コロナウイルスだけではなく、風邪やインフルエンザウイルスが体内に入っても少々のことでは発症しません。コロナやインフルエンザなどの比較的弱いものだけではなく、結核のように昔は治らないとまで言われたものでも体内に入れば、必ず体が病に侵されるということはないのです。


 コロナが誕生してから、やたらと検査を受ける機会が増えたので、「コロナは感染していても自覚症状がないかもしれないから怖い」という話が広まっていますが、私からすれば何をいまさらです。風もインフルエンザも菌やウイルス自体を持っている人なんてたくさんいます。それでもほとんどの場合は発症しません。なぜなら、免疫の低下している人以外は発症しないからです。


 実際に、ある実験では、鼻の粘膜に風邪ウイルス(ラノウイルス)をしっかりとすり込んで、風邪にかかっていることを確認しました。ここでもちゃんとテストをして確実に感染していることが確認されました。しかしながら、発症したのはグループA で70%、そしてグループB では20%程度でした。この実験では対照実験が行われ、グループAは睡眠時間4時間のグループ、そしてグループBは睡眠時間8時間のグループでした。


 この実験からもわかるように感染はしているけど、発症しないというのはコロナの専売特許ではなく、すべての感染症においていえることなのです。


 体のホメオスタシス機能が正常に働いていれば絶対にコロナにかからないかというと、それは攻める側と守る側の強さで決まるので、規則正しい生活を送っていれば100%病気にならないとは断言できませんし、人ごみの多いところに行くことを避ければ、感染のチャンスは減ります。実際に、東京近辺の感染者数が多いのですが、圧倒的な人口密度の高さですから、これは当然でしょう。大阪、名古屋も人口としては多いですが、経済人口でいえば、東京はあの狭い土地に3000万人と言われていますから、圧倒的です。


 また多少偏見も混じっていますが、東京近辺の人の方が免疫力も低いのではないでしょうか?というのも常に通勤ラッシュのストレスにさらされ自然と触れ合う機会も少ないからです。どれだけ近代化が進んでも、人間の体はそうすぐには変わりません。人間は自然と触れあうだけで、恒常性維持機能が高まります。また逆にパーソナルスペースを侵害されることは人間にとってはかなりのストレスであり、イギリスの研究では通勤電車のストレスの積み重ねは全線で戦う兵士のストレスと同じかそれに近いという研究結果も出ています。


 別の研究では、このパーソナルスペースを侵害すると成約率が劇的に落ちるという研究結果も出ています。ちなみにこのパーソナルスペースというのは「この距離からは入ってこられると不快に感じます」という距離です。これは国や文化によって違うのですが、本などには知らない人3m、仕事の付き合い1.5m、友人1m以内、恋人・家族30㎝以内というふうに書いてあります。これは私の実感とも一致しています。


コロナにかからない方法

 さて、ここまで書いてきた内容から皆さんもうお分かりだと思いますが、コロナにかからないためにはシンプルに免疫を強くする=恒常性維持機能を強くするということが重要です。では、恒常性維持機能を強くするにはどうすればよいのでしょうか?


 これまた単純で、質の高い睡眠を8時間以上取ること、色とりどりの野菜や果物を食べること、添加物や化学調味料の入った食品、精製された砂糖の入ったお菓子や食品、ジュース、菓子パンを避けること、アルコール類はできるだけ控えること、適度に太陽の光を浴びること、適度に汚れること(土いじりや屋外スポーツ)です。


 ちなみにですが、ランニングに関していえば、これは毒にも薬にもなります。適度な運動は免疫力を向上させますが、実業団選手の練習の負荷ともなれば、免疫は低下するでしょう。そして、実業団選手はもともとの体の基礎体力も強く、またスケジュールも練習や休養を比較的優先的に組めるスケジュールとなっています。ですので、市民ランナーの方もたとえそれが実業団選手ほどのトレーニングではなかったとしても過度な負荷をかければ、免疫は落ちます。


 ですが、概して走っている方の方が食事や睡眠に気を使いますし、精神的なストレスも緩和され、何よりも適度な運動により、免疫は高いことの方が多いように思います。


コロナの外出自粛について

 最後についでなのでコロナの外出自粛に関する私見を述べておきましょう。先ず国レベルの判断をするとなると、私はそこまでの情報量がないので、すべて正確に判断できるかかというとそうでもないです。ただ、一般に公開されている数字やここまで述べてきた理由から説明すると外出を自粛する必要はありません。


 2020年のコロナの感染者は43万人で死者は8000人、この数を多いとみるか少ないと見るかですが、私は外出自粛をして経済を止めるほどの数字ではないと思います。ま死者の8000人から見ていくと、これは自殺の3万人と比べても少ないですし、自殺者のうち約13000人は健康上の理由によるものです。これはコロナの前から変わりません。


 コロナの死者というのは健康上の理由で自ら命を絶つ人よりも少ないのです。またコロナの死者も内訳をみていくと、高齢者など免疫力が落ちた人たちがほとんどです。免疫力が落ちれば、それがインフルエンザであろうと、風邪をこじらせた肺炎であろうと外部からの菌やウイルスによって死ぬ確率が高くなります。これはコロナだけではありません。


 では、43万人の方はどうか?これは交通事故の年間30万人と比べるとちょっと多いかなという程度です。外出自粛してるからこの数字に抑えられているという意見はあるでしょう。ですが、本質的には体の免疫の強さの問題なので、みんなが外出してもそう極端には変わらないでしょう。また、コロナにかかったとしてもその大半は数日安静にしていればそれでOKです。何も怖がる必要はありません。


 では、ネガティブな側面はどうでしょうか?これは言うまでもないでしょう。あまりにも大きいです。今回のコロナで不平等がくっきりと浮き上がりました。飲食店のオーナーたちは営業自粛や時短営業を強いられる一方で、それを命じる国会議員の方々は毎月安定したお給料を国からもらっているのです。学校の先生もそうです。学校が閉鎖になり、ほとんどやることがなくなっても、月々安定したお給料を税金から支払われるのです。


 その一方で、旅行会社、ホテル会社、飲食店、レジャー施設などは大打撃です。しかもその割を食うのはいつも低額所得者です。いつも社会の底辺の方から切られていき、再就職に困るのはいつでもその層です。これがコロナのせいで物理的に営業できないのなら仕方ありません。でもそうではないでしょう。コロナのせいで物理的に営業できないなら、交通事故のせいで、とっくにホテルも旅行会社も飲食店もレジャー施設もつぶれているはずです。


 このすべては人間心理が生み出しているものです。結局のところ、「外出自粛」+「経済不況による先行きが不安」というこの二つの要素が人々の財布のひもを固くし、ビジネスオーナーたちの財布のひもを固くしています。そうすると、消費活動も雇用の創出も制限されます。そうすると、経済不況が現実のものになります。そして、ますます消費活動も雇用の創出も抑えられます。この悪循環です。


 プラス面とマイナス面を比べた時に圧倒的にマイナス面の方が大きいのが実情です。ついでに言うと、このコロナの期間に時短に協力したビジネスオーナーにはその見返りとして補助金が出ます。売り上げが落ちたビジネスオーナーにも補助金が出ます。銀行は過去にないほど、融資の基準が甘くなっています。


 要するに、公務員同様、働かなくてもお金の入ってくる人が増えるということです。しかし、経済で大切なのは循環です。循環が起きなければ、雇用は生まれません。あるいは従業員の給料は上がりません。結局のところ下から切られていくわけで、最も立場の苦しい人たちがさらに立場の苦しいところへと追いやられるのではないでしょうか?色々なところにひずみが生まれてきます。


 そして、そういった先行き不安による人々の心は荒み、この一年間で激増したのが、有名人たたきです。この一年間で有名人やコロナ感染者へのいじめに近い非難が急増しました。


 結局のところ、コロナコロナと騒いでいるけれど、コロナよりも人々の心が今の社会情勢を生み出しているという側面の方がはるかに強いでしょう。コロナのせいで経済不況が起きている訳でも、コロナのせいで外出自粛を強要されている訳でもありません。結局のところ自分たちで外出自粛を決めているということは忘れてはいけないでしょう。


 そして、もう一つ最後に書いておくと、免疫を下げる一つの要因は不安やおそれです。「自分もコロナにかかりはしないか」と思っていたり、街中で咳をしている人を見るたびに「コロナじゃないか」と思うだけで、免疫は落ちます。


 また、潜在意識の一つのからくりとして、それがポジティブなものであれ、ネガティブなものであれ、その者に対して強いリアリティを感じるとそれが実現する確率は高くなります。コロナコロナとあまり思いすぎると、余計にコロナにかかる確率は高くなるでしょう。


最後に一歩進んだ体調管理をしたいあなたへ

 コロナのおかげでこの一年間で人々の健康に対する意識が高まりました。これはコロナのプラスの側面です。ですが、この記事を最後まで読んでいただいたあなたには健康というものをもう一歩踏み込んで考えていただきたいのです。健康というと病気じゃない、怪我をしていないというイメージを持っている人が多いと思うのですが、人間の体は病気なのかそうではないのかという二択ではありません。


 心身ともに最高のパフォーマンスができて、感情のコントロールも自由自在で、幸福度も最高潮というところから、免疫が低下したり、低度で慢性的な炎症が進行して、死んでしまうというところまで、連続的な段階が存在しています。そして、ほとんどの人は、私自身も含めてこの両極端のどこかに位置しています。


 そんな中でも、ただ単に病気ではないという段階ではなく、できるだけ、身体的にも最高のパフォーマンスを発揮し、頭は冴えわたって学習も勉強もはかどり、感情を自由自在に操り、いつも他者に元気を与えることができ、自分自身の幸福度も非常に高いというところを目指す人のための集中講義があります。


 こちらの講義の名前は「体調管理マスタープログラム」と言います。体調管理マスタープログラムでは「そもそも体調管理とは何なのか?ホメオスタシス機能の概念」から説明し、「DNA、細胞、ミトコンドリア」という私たちの体調を決定する最小単位から人体をとらえ、そこから実際に私たちが何をすべきなのかという食べ物、飲み物、睡眠、セックス、LLLT、心身の連関について6本合わせて約6時間の動画の中で解説しています。


講義の概要は以下の通りです。

第一回 体調管理とは何か?ホメオスタシスの話 42分4秒
第二回 ミトコンドリア、DNA、細胞の話 64分31秒
第三回 飲み物、食べ物、睡眠の話 95分3秒
第四回 LLLTの話 27分20秒
番外編第一回 心身の連関について 90分27秒
番外編第二回 セックスについて 39分9秒
 
総再生時間 約6時間

 こちらの講義を受講することであなたが得られるメリットは


・人体について深く理解できる

・体調と心の関係性がわかる

・疲労の回復が早くなる

・集中力が高まる(知的パフォーマンスが向上する)

・外見が今より魅力的になる(主に肌がきれいになる)

・実年齢よりも若くいられる

・幸福度が上がる

・コロナにかかりにくくなる


です。始め方はとても簡単で、お名前やメールアドレスなどの基本情報を入力するだけで5分ほどで完了し、すぐに講義がお手元に届きます。お支払方法はクレジットカード、ペイパル、銀行振り込みの三種類からお選びいただけ、クレジットカードまたはペイパルをお選びの場合は基本情報を入力後自動返信メールにてすぐに講義のページURLが届きます。


 銀行振り込みの場合は、私が振り込みを確認させていただいた後、手動にてメールで講義を送らせていただきます。

 こちらの体調管理マスタープログラムはたった9800円の投資で受講していただけます。


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筆者紹介

​ウェルビーイング株式会社代表取締役

池上秀志

経歴

中学 京都府亀岡市立亀岡中学校

都道府県対抗男子駅伝6区区間賞 自己ベスト3km 8分51秒

 

高校 洛南高校

京都府駅伝3年連続区間賞 チームも優勝

全国高校駅伝3年連続出場 19位 11位 18位

 

大学 京都教育大学

京都インカレ10000m優勝

関西インカレ10000m優勝 ハーフマラソン優勝

西日本インカレ 5000m 2位 10000m 2位

京都選手権 10000m優勝

近畿選手権 10000m優勝

谷川真理ハーフマラソン優勝

グアムハーフマラソン優勝

上尾ハーフマラソン一般の部優勝

 

大学卒業後

実業団4社からの誘いを断り、ドイツ人コーチDieter Hogenの下でトレーニングを続ける。所属は1990年にCoach Hogen、イギリス人マネージャーのキム・マクドナルドらで立ち上げたKimbia Athletics。

 

大阪ロードレース優勝

ハイテクハーフマラソン二連覇

ももクロマニアハーフマラソン2位

グアムマラソン優勝

大阪マラソン2位

 

自己ベスト

ハーフマラソン 63分09秒

30km 1時間31分53秒

マラソン 2時間13分41秒

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