三型池上機で何故体の不調や脚の痛みが治るのか?
- 池上秀志

- 10月26日
- 読了時間: 29分
突然ですが、あなたは三型池上機という光線発射装置はご存知でしょうか?
ナイツの土屋さんじゃなくても「いや、皆もう知ってるだろ」というツッコミが飛んできそうですが、本日は何故三型池上機の原理を説明させて頂こうかと言いますと、もう実践面では多くのお客様にご利用頂き、「脚の痛みが消えた」とか「トレーニングからの回復がものすごく速くなった」とか、「睡眠の質が向上した」とか中には「20年治らなかった肩の痛みが治った」という方もいらっしゃり、多くの方に喜んでいただいているという圧倒的な事実があります。
ですが、やっぱりなんで効くのか理屈も知りたいとか、あるいはなんで効くのか購入前に理屈の面も知りたいという方もいらっしゃるようなので、これを改めて説明させて頂きます。やるからには本気で説明させて頂きますので、最後までお付き合いください。
そもそもなんで私が治療器を作ることにしたのかと言いますと、別に治療器を作ろうと思って作ったのではないんです。生理学、医学、相対性理論までの古典物理学と量子力学を学んでいるうちに勝手にそうなってしまったのです。なんでまたそんなことを学ぶようになったのかと併せてお話しさせて頂きたいと思います。
そもそもの出発点としてはまだ私が大学四回生の時、齢(よわい)で言えば 21 歳の時です。その時私はふくらはぎに痛みを抱えていました。その時に、私のコーチのディーター・ホーゲン氏が「今の技術で最も深い組織にアプローチできるのはレーザー治療器だ。冷たく感じることもあるのでコールドレーザーと呼ばれることもある」という話をして下さったからです。
マニアックな話かもしれませんが、その時の私の夢の一つは賞金を稼いで超音波治療器を買うことでした。
ところが、超音波よりもレーザー治療器の方が深部の組織に到達できるということをその時初めて知ったのです。その時はその話でずっと胸にしまっていたのですが、次に転機となったのは結局4年続いた足底の痛みを抱えていた時です。その頃の私の知識でも骨格筋細胞はおよそ 2か月から 3 か月で全て入れ替わるという知識はありました。しかし、この理論に従えば、全ての故障は 2,3 か月で全て治らないといけません。
これは単純な話です。今あなたがお勤めの会社の従業員、あるいは部署の方が 60人から 90人いるとします。そして、その中に犯罪者が 5 人くらいいたとしましょう。しかし、一日一人ずつ古い従業員を解雇して、生まれたばかりの赤ちゃんたちを従業員として雇っていけば、2 か月から 3 か月で犯罪者は0にならないでしょうか?
いくらなんでも生後半年で銀行強盗をする赤ちゃんはいないでしょう。
ところが、体に関して言えば、理論上は全て入れ替わっているのに、故障だけは残るんです。
なんで?と思いませんか?
実は私は高校生の頃からそれは疑問として持っていたのですが、自分の故障が長引くまでは夜も眠れないほどに考えることはなかったのです。冷たいと言われれば、言い逃れは出来ないでしょう。自分の身に降りかかるまでは真剣に考えられなかったのですから。
ですが、その時夜も眠れないほど辛かったことが今になって思えば幸いしている気もします。この時、私は文系に思いっきり偏っている頭をフル回転させて、少しずつ少しずつ医学書を読み漁りました。
その結果、ヒットするものがありました。初めに読んだのは宇野克明さんというお医者様が書いた『ミトコンドリア革命』という書籍でした。この本を読むと何が書いてあったのかというと先ず第一にがん細胞とは自分で作り出しているものであることが書いてありました。風邪やインフルエンザ、コロナは外部から来るウイルスに自分の免疫機能が一時的に負けてしまう現象ですが、ガンはガンウイルスというものがある訳ではなく、自分で作り出しているものであると書いてありました。
では、それは何故そういった現象が起きるのかということですが、それは様々な原因で生じた酸化ストレスによって細胞の DNA に傷がつくからです。DNA に傷がつくと細胞の生まれ変わりが正常に行われなくなります。
我々の細胞は基本的には同じように生まれ変わります。これが理由で、基本的には私は私のままです。私がもっている遺伝子に基づいて顔や体型、肌の色などの基本テンプレートが決まっており、基本的に私は常に私です。この三年間で顔が著しく変わったということはありません。
しかしながら、人間の遺伝子には表に表れていない情報もたくさん持っており、寧ろ 99%くらいは眠っていると言われています。
例えば日焼けという現象があります。日焼けとは早い話が皮膚の色が変わるということです。カメレオンみたいに七変化とか黒人並みに黒くなることはないので、やはり遺伝的な限界はあるのですが、しかし遺伝子レベルで見ても単色しか選べないという訳ではなく、ある程度多様な情報が遺伝子には入っているので同じ池上秀志でも季節によって多少肌の色は変わります。
このように表には表れないけれど持っている遺伝子の情報というのはあるはずなのです。例えば、肥満の遺伝子も持っているでしょうし、マラソン 4 時間ちょうどの情報もがん細胞の情報も遺伝子にはあるでしょう。ある意味によっては私はマラソンを4時間ちょうどで走る才能もガンになる才能もあると言えるでしょう。
今はそれが後天的な要因によって表には表れていないだけです。
ちなみにですが、表に表れることを発現と言います。トレーニングとはあなたの遺伝子の中に眠ってはいるけれど、まだ発現していない長距離走、マラソンを速く走るために必要な情報を発現させる作業のことです。私が人間なんて 99%同じトレーニング理論でいけると主張する理由は遺伝子に含まれている情報は 99%同じだからです。
ただ、残念ながら数学的に正確にある人にピッタリと誤差なく正しい練習内容を導き出せる数式や方程式はまだ作れていませんし、私はこれからも作れるはずがないし、AI も私ほどは正確にはならないはずだと信じています。
ですが、基本的な数式に人間の経験や直感を加えればかなり正確なものになると信じています。
少しずつ話がそれてきたので、話を元に戻しますが、ガンとは遺伝子に傷がついて細胞が生まれ変わる際にガンが発現してしまうことによって生じるのです。そして、
ガン細胞はいくつかの特徴を持ちます。それは下記のようなものです。
・炎症反応を起こし、周囲の細胞核=DNA を傷つける
・炎症反応を引き起こし、痛みや機能不全、機能の低下を引き起こす
・有気的代謝を捨てて、無気的代謝で生きていくようになる
先ず一つ目の炎症反応を起こし、周囲の細胞核=DNA を傷つけるということですが、これによって周囲の正常な細胞もガン細胞に変わります。細胞核を傷つけるとガンという情報が DNA から引き出されてしまうので、連鎖が起きるのです。これがガン細胞の増殖です。
そして、二つ目の痛みや機能不全、機能の低下に関しては日に日に弱っていくガン患者さんや食欲や性欲が無くなっていくことにも表れています。
そして、三つ目の有気的代謝を捨てて無気的代謝にエネルギーの中心を切り替えるということですが、これは驚くべきことです。何故ならば、有気的代謝の方が何倍も効率が良いからです。
しかし、ガン細胞というのは実は有気的代謝を捨てるというよりは、有気的代謝が出来なくなった細胞なのです。その理由は局所貧血による酸素の供給不足や酸化ストレスによってミトコンドリアが機能不全に陥り、有気的代謝が出来なくなるからです。
この世の中でエネルギーもないのに動き続けるものは地球上には存在しません。何故ならば、空気抵抗と摩擦があるからです。摩擦と空気抵抗が無ければ慣性の法則が働くので永遠に等速直線運動を続けますが、人間のように笑ったり、考えたり、方向を変えて歩いたり、止まったり、走ったりそういうことをするためには必ずエネルギーが必要です。
そして、人間は今のところ有気的代謝と無気的代謝という代謝回路によそして、人間は今のところ有気的代謝と無気的代謝という代謝回路によってエネルギーを生み出しています。これは火力発電や太陽光発電、原子力発電などでエネルギーを生み出して、クーラーが動いたり、扇風機が動いたり、冷蔵庫が動くのとまったく同じです。勢いよく回る扇風機も電気の供給が無くなるとパタッと止まるのと同じで、人間も、あるいは細胞という単位で見てもエネルギーを生み出せないとパタッと止まります。
しかし、生命にとってはエネルギーが生み出せないというのは要するに死ぬことであり、なんとかして生命を維持しようとするのです。その結果として、局所貧血でエネルギーの材料である酸素が滞ったり、あるいはミトコンドリアの機能不全になる=材料があっても発電機関が使い物にならないという状況においては、酸素を使わずにエネルギーを作る方に完全に切り替えるのです。
更に正確に言えば、無気的解糖系に切り替えるのです。有気的代謝の方は脂肪と酸素、もしくは糖質と酸素を材料にエネルギーを作ります。無気的解糖系は糖質だけを材料をエネルギーを作ります。
ですから、エネルギーの材料となる糖質を遮断する、つまり一切の糖質を絶つとガンは治るというお医者さんもいらっしゃいます。あるいは局所貧血を改善するために体を温めるとガンが治るというお医者さんもいらっしゃいます。
あるいは先述の宇野博士はESペレットという独自の機能不全に陥ったミトコンドリアを復活させるものを開発して、それを貼るとガンが治るという実例も著書に記されています。
こういうことを書くと一定の割合でお医者様から「素人のくせに無知な読者を煽動するな」というお声が届くのですが、これは私が実験して私の意見として書いているのではなく、私が今まで読んだ医学書にはそう書いてあったということで理解して下さい。あなたが信じるか信じないかはあなたが決めて下さい。
で、私はとりあえずこれが正しいと仮定してみたのです。私には正しいかどうかは分かりません。でも、正しいと仮定してみたのです。
そうすると、3 か月以上続くような慢性的な故障の謎が解けます。絶対にこれですよ。凝り固まった筋肉では血流が滞るので、局所貧血が生じます。その結果として、酸素の供給が滞るので細胞がある意味ではガン化するのです。もちろん、ガン細胞にはなりません。
ですが、炎症反応を起こし、正常に生まれ変わらなくなる、痛みや機能不全、機能の低下を引き起こす、有気的代謝が働かなくなり、無気的解糖系で動くようになる、どれも同じように考えると当てはまるのです。
ですから、慢性的に凝り固まった筋肉をほぐせば治るし、あるいは冷えると局所貧血が起こるので故障しやすくなりますが冷えて生じた故障は温めると治るし、医学書を紐解くと断食で関節痛が治った例もあります。要は無気的解糖系でしかエネルギーを生み出せない異常な細胞を兵糧攻めにして餓死させたのです。
人間の体にはかなりの量の脂肪が蓄えられていますが、糖質はあまり貯蔵できません。そのエネルギー量で言えば、軽く10倍の開きがあります。場合によっては、20倍から30倍にもなります。正常な細胞は脂肪と酸素を使ってエネルギーを生み出せるので、異常な細胞と正常な細胞の両方に兵糧攻めを仕掛けると必ず異常な細胞の方が負けるのです。
凝り固まった筋肉をほぐすのはフォームローラーやソフトボールやテニスボールなど数百円から数千円のグッズでほぐせます。温泉に行くのは難しくても家にお風呂くらいはついてるでしょうから、温める方も出来ます。
そこでもう一つ私が考えたのは、宇野博士が考案したESペレットのようなものはないかということです。そもそも、ESペレットが何なのかすら私は分かっていません。名前を知っているだけです。
そこでなんとなく思い出したのがレーザー治療器です。レーザー治療器のメカニズムってなんなんだろうと調べてみたのです。そうすると、700nm から 770nm を除く600nm から 1000nm の波長の光線を人体に照射するとミトコンドリアの中にあるシトクロムC酵素に吸収され、その結果としてミトコンドリアが生み出すエネルギー量が増す、つまりミトコンドリアが活性化するということが書いてあったのです。
それを見た瞬間心の中で「これやないかい!」と私は思いました。ただ、その時点それを見た瞬間心の中で「これやないかい!」と私は思いました。ただ、その時点では光線、それも600nmから1000nmの光線が何なのかということがよく分かりませんでした。そこで更に勉強を続けてみたのです。
そうすると、光線とは電場が磁場を生み出し、電場によって生み出された磁場によって生み出された電場が生み出され、またそうやって生み出されて電場によって磁場が生じるということを永遠にくり返しながら、進んでいく電磁波であることが分かりました。
だいぶ省略したのでよく分からなかったと思いますが、あなたは小学校の理科の実験でモーターを回転させると電気がつくという実験をやりましたか?
モーターの中には磁石が入っており、それを回転させることで磁場が発生します。
そして、その磁場が電気を発生させるので豆電球の灯りがつきます。これが小学校の理科の授業のカリキュラムの中に入っているはずです。
一方で、ある程度若い方であれば、あるいは年配の方も大人になってから電池を入れると動くラジコンカーで遊ばれた方もいらっしゃると思います。これも理屈は同じで電池によって電場が発生し、つまり電気が発生し、その電場が磁場を発生させる、つまりモーターの中に入っているコイルを回転させます。そのコイルの回転を利用して車のタイヤを回転させているのです。
実は人間が電気を生み出す仕組みはこれしかもっていません。つまり、モーターを回転させることで磁場を生み出し、その磁場によって電場を生み出すという仕組みしか持っていないのです。
水力発電は水の流れでモーターを回転させて磁場を発生させる、風力発電は風でモーターを回転させて磁場を発生させる、火力発電は蒸気の力でモーターを回転させて磁場を発生させる、原子力発電は核分裂の際のエネルギーを利用してモーターを回転させて磁場を発生させる、基本的に人類はこれしかもっていません。
そして、光線とは電場と磁場の変換を永久にくり返しながら進む電磁波のことなのです。つまり、光とは電場が磁場を生み出し、磁場が電場を生み出しということを永久に繰り返している電磁波なのです。
ここで皆さん疑問に思われたことがあると思います。電磁波ってパソコンとか携帯電話から出ているあれのことじゃないの?と。
実際にあれのことです。これも人間の面白いところですが、人間は同じ電磁波でも名前をコロコロと変えるのです。
例えばですが、電磁波=光とは波長が短く過ぎると目には見えなくなります。そして、この波長が短すぎて見えない光のことを紫外線と名付けました。光というのは波長が短くなればなるほどエネルギーが強くなります。エネルギーがあるのは良いのですが、それが強すぎると人体には害になります。
そして、その物凄く波長が短い電磁波が放射線です。よく放射線のことを放射能と呼んでいる人がいますが、放射能とは放射線を出す能力のことです。正しくは放射線です。放射線は波長が短く、エネルギーが強すぎるので多量を長時間人体に照射すると細胞核の中にある DNA に傷がつき、その程度が多いと死に至ります。
広島に原爆が投下された後「広島には100年草木も生えない」と言われていましたが、それが誤りであったのは放射線を計算することは出来てもそれが生体に与える影響を実験したのはあれが初めてであったからでしょう。実際に、広島には原爆投下後にアメリカの研究所が作られ、そこで放射線による体調不良者は治療をすると言いながら採血や体調不良の観察だけをして、記録を残し、治療は施しませんでした。
有色人種のジャップなら放射線と原子爆弾の実験にしても良いと当時のアメリカ政府の上層部は考えたのでしょう。
では波長が長い方はどうかと言いますと、波長が長すぎて目に見えないのは赤外線と言います。三型池上機には 650nm,850nm,950nmの三種類の波長を用いていますが、このうちの650nmは目に見える可視光線で赤色です。あとの850nmと950nmは波長が赤よりも長くて人間の目には見えないので赤外線と呼ばれます。よく、故障していると言われますが、故障ではなく目には見えないだけです。
赤外線と言うと、温熱器具である遠赤外線を思い浮かべる方が多いと思いますが、遠赤外線の波長は三型池上機から出ている波長と比べるとざっと5倍から40倍(3000nmから20000nm)ほどの波長の違いがあるので、かなり違うことがお分かり頂けると思います。
ちなみにですが、人間の目に見える色はだいたい400nmから750nmまでの350nmくらいの範囲しかありません。そのわずかな範囲内に全ての色が入ることを考えると3000nm から 20000nm というのがどのくらい三型池上機から出てくる波長と異なるかお分かり頂けると思います。
ちなみにですが、n=ナノというのは10億分の1の単位です。つまり、三型池上機から出ている 950nm とは1メートルの約100 万分の1の長さの波長であるということです。
では、スマホの光線はどのくらいの波長なのかということですが、15㎝くらいだと言われています。ということは、三型池上機から出てくる光線と比べると波長が10万倍くらい違うのです。テレビから出てくる光線は約3mくらいと言われているのでざっと100 万倍の違いがあります。
世間一般で「電磁波」と呼ばれるものは大抵はこのスマホ、パソコン、テレビから出てくるあまりにも長い波長の光のことですが、実際には光=電磁波なので、今あなたが目にしている世界は電磁波で埋め尽くされています。
では、スマホやパソコンから出てくる電磁波は本当に体に悪いのでしょうか?
それは私には分かりませんが、脳機能に詳しい苫米地英人博士は2000年以降増え続ける自殺者数、その中でもうつ病患者の増加に関しては携帯電話からの電磁波と地球全体における酸素の減少が原因であると睨んでいるようです。著書『あなたは常識に洗脳されている』の中にそういった趣旨のことを書かれています。
また筑波大学教授の鍋倉先生だったと思いますが(間違っていたらすみません)、その著書の中にも「スマホを長時間使い過ぎると中枢神経が疲労し、走力が低下する」という実験結果が紹介されていました。
そして、パソコン仕事の私の実体験としてもパソコンからの電磁波は体に悪いと言いますか、神経が疲れます。また、私の経験上、パソコンとスマホを比べるとスマホの方が体に悪い気がします。その理由は電磁波の影響は距離の二乗で減っていくからではないかと思います。
つまり、スマホの画面は小さいので顔に近づけないといけない、パソコンは画面が大きいのである程度距離を取ることが出来る、この微妙な差が二乗されるので意外と大きいのではないかと思います。
電磁波の話はこのあたりにしておきましょう。いずれにしても重要なのは自然界ではありえないくらい波長が長いのと自然界ではありえないくらい波長が短い電磁波=光は体に悪いということです。これは人類の約10万年の歴史の中で我々の体の基本構造が決まっていることを考えると当たり前と言って良いでしょう。約10万年の歴史の中で一度も対応したことが無いものにいきなり対応しろと言われても無理な話です。
ここで重要なことは特定の波長の光はミトコンドリアを活性化させてくれ、エネルギーの生産量を増やすということです。では、それは何故でしょうか?
それは私にも分かりませんが、これは二つの方面から考えなければなりません。
先ず一つ目の方向性としてはそもそも光はエネルギーを持つということです。というよりは光とはエネルギーそのものと言っても過言ではありません。この世の中には物質として存在するものと力を与えるものの二つしかありません。
物質として存在するものというのはパソコンとか机とかコップとか場所を占めるものです。
一方で、電力、磁力、光、重力、引力、斥力といったものには大きさや質量はありません。ただ、力を与えて物質として存在するものに変化を加えます。ちなみに、先ほどから電場や磁場という言葉を使っていますが、これはそのあたり一帯に電気の力が働いたり、そのあたり一帯に磁力が働くからであり、電気の力が働く場のことを電場、磁力が働くその一帯のことを磁場と言います。
そういう意味では、光もそのあたり一帯が明るくなるので光場という言葉が生まれても私は良いと思います。三型池上機は光場を作る機械だと考えると良いでしょう。
このそもそも光が持つエネルギーというものが人体にエネルギーを与えているのではないかというのが一つ考えられることです。繰り返しになりますが、この世の中に存在するエネルギーの種類というのは多くありません。そして、電気で熱を生み出して、それで湯が沸かせるのであれば、光で私が走るエネルギーを生み出せてもおかしくはないのです。
では、光エネルギーが直接的に私が走るエネルギーに変換されることはあり得るのでしょうか?
これは今のところあり得ないようです。繰り返しになりますが、酸素と糖質(グリコーゲン)あるいは酸素と脂肪(脂肪酸)を材料としてエネルギーを生み出すときにミトコンドリアの中にあるシトクロム C 酵素が活性化することで生み出せるエネルギー量が増えるのであって、直接的に光エネルギーが生命エネルギーに変換されている訳ではありません。
ここでいう生命エネルギーとは宗教的な意味合いではなく、単純に生きていく上で必要なエネルギーのことです。
ただ、面白いのは私は直感的にシトクロムC酵素は植物にもあって光合成の時に使われているのではないかと思ったのですが、調べてみると「光合成では、シトクロムb6-f 複合体やシトクロム c6 などのシトクロムが電子伝達を行う際にルーメンに H+を放出し、ATP の生成に寄与しています」とのことでした。
ATPというのは生物が生きていく上で使っている生命エネルギー(生物学的エネルギー)のことであり、アデノシン三リン酸の略称です。人間の場合は、光エネルギーを直接生命エネルギーとして使うことは出来ないけれど、間接的にはエネルギーに変換することが出来るということなのではないでしょうか?
いずれにしても、シトクロムC酵素に 700 ナノメートルから 770 ナノメートルを除く 600 ナノメートルから 1000 ナノメートルの波長の電磁波=光を照射するとシトクロムC酵素に吸収され、ミトコンドリアが活性化し、生み出せるエネルギー量が増えることが分かっています。こうなると、ミトコンドリアの機能不全が治るので、無気的解糖系だけで生きている異常細胞が時間の経過とともに消え去り、故障が治るというメカニズムが説明できるのです。
もちろん、慢性的に凝り固まった筋肉をほぐすことも忘れてはいけません。
では、今の説明で言えばガンも三型池上機で治るということにならないでしょうか?
非常に勘が良いですね。ただし、それを書いてしまうと薬機法に引っかかってしまいますので、私の方で言えることは実際に650ナノメートルや850ナノメートルの波長の光線がガン治療に使えるのではないかという論文や書籍は存在することです。その正当性は私の方で判断することは出来ません。
では、トレーニングからの回復を促進する方はどのように説明できるのでしょうか?
そもそもの話ですが、トレーニングから回復するとはどういう状況でしょうか?
実はこれもエネルギーで説明できるのです。
先ずはランナーさんに分かってもらいやすいように走る方から説明しましょう。
我々の体には有気的代謝のみを使って走れる最も速い速度が存在します。もう少し別の言葉で言えば、一切呼吸が乱れずに走れる最も速いペースが存在します。これを仮に、大先輩のアーサー・リディア―ドさんに敬意を表して、最高安定状態と呼ぶとしましょう。
最高安定状態においては無気的代謝は一切使いません。無気的代謝を一切使わないと体にかかる負担はかなり低いです。逆の言い方をすると、無気的代謝を使う運動強度になると一気に疲労感が増します。
では、最高安定状態よりも低い強度であれば、疲労感は変わらないのでしでは、最高安定状態よりも低い強度であれば、疲労感は変わらないのでしょうか?
私が言いたいのはこういうことです。仮にあなたの5000mのレースペースに1キロあたり30秒足した数字が最高安定状態としましょう。あなたの5000mのタイムが20分ちょうどであれば、4分半が最高安定状態です。この時、1キロ4分半ペースも1キロ5分ペースも疲労度は同じでしょうか?
やっぱり違うと思います。1キロ4分半の方が1キロ5分ペースよりもキツイと思いますし、1 キロ5分ペースは1キロ5分半ペースよりもキツイと思います。キツイという言い方がもはや妥当ではないかもしれませんが、逆の書き方をすれば。1キロ5分半ペースは1キロ5 分ペースよりも楽なはずです。しかし、どちらも無気的代謝は使っていないのです。それなら、何故このようなことが起こるのでしょうか?
実はこれは私が高校一年生の時に抱いていた疑問です。無気的代謝を使えば体に多大な負荷がかかるのは当時高校一年生の私でも理解出来ました。では、1キロ4分ペースと1キロ5分ペースを比べた時に、1キロ5分ペースの方が楽なのは何故でしょうか?
当時の私の走力であれば、どちらも無気的代謝は一切使っていないはずです。
その答えの一つは筋肉への負担が違うからであり、もう一つの答えは自分のエネルギーシステムの限界に対する余裕度が違うからです。
そして、実はこれはただ単に生きているだけにおいても当てはまることなのです。
ただ、歩いているだけでも長時間歩いていると疲れてきて座りたくなるのは何故でしょうか?
それは座っている方がエネルギーの消費量が少なく、自分のエネルギーシステムの限界値に対する余裕度が大きいからです。
何故、寝ている時に体は回復するのでしょうか?
それは寝ている時は代謝が極限まで下がり、エネルギーシステムの限界値に対する余裕度が大きくなるからです。
何故、睡眠の質が良いと少ない睡眠時間でも疲れが取れるのでしょうか?
あるいは逆に睡眠時間がそれなりにあっても眠りが浅いと疲れが取れないのは何故でしょうか?
それは深い眠りの時の方が代謝が下がり、自分のエネルギーシステムの限界値に対する余裕度が大きくなるからです
では、その余裕度、つまりエネルギーの余剰分は一体何に使われるのでしょうか?
このエネルギーの余剰分が回復に使われるのです。つまり、自分のエネルギーシステムに対する余裕度が回復に回されるのです。このように考えると全ての謎が解けるのです。
何故、中強度の持久走によって回復力が増し、疲れにくく、疲れても体の回復が速くなるのでしょうか?
答え:有気的代謝によるエネルギーシステムが向上し、自分が生み出せるエネルギーの限界値が増えるから。
何故仕事が忙しかったり、仕事の負荷が高いとオーバートレーニングのリスクが上がるのでしょうか?
答え:仕事が忙しかったり、仕事の負荷が高いとより多くのエネルギーを消費し、回復に回せるエネルギーが減るから。
何故怒ったり、悲しんだり、恐れたり、不安に駆られると体の回復が遅れたり、病気になりやすいのでしょうか?
答え:代謝が上がり、余分なエネルギーを消費するので回復に回したり、免疫力に回せるエネルギー(力)が減少するから。
何故瞑想がトレーニングや病気からの回復を促進させるのでしょうか?
答え:熟練した瞑想者は一瞬で代謝を深い睡眠時と同じところまで下げられるので回復や免疫力に回せるエネルギー(力)が減少するから。
何故質が良くて長時間の睡眠がトレーニングやオーバートレーニングからの回復を促進させるのか?
答え:深い睡眠時は代謝が下がっているので、より多くのエネルギーを回復に回すことが出来るから。
これが分かれば、私にとって長年謎であったオーバートレーニング症候群のメカニズムもかなり解明されます。
また、特別期や特異期に同じようなトレーニングをしても、土台作りの時期に土台をしっかりと作れている人とそうではない人では、結果に差が出てくることの説明にもなりますし、同じ内容のインターバルトレーニングをしても、中強度の持久走がしっかりと出来ている人とそうではない人では試合結果に差が出ることの説明もつきます。
そして、私が考案した三型池上機とは、上記のようなメカニズムを考えた時に、光エネルギー(電磁気の力)を間接的に人体に取り入れて、生み出せるエネルギー量を増やすことが出来ればトレーニングからの回復およびトレーニング刺激に対する促進を向上させることが出来るという理論に基いて作成した機械なのです。
以上納得出来た方もいれば出来なかった方もいれば理解出来なかった方もいらっしゃると思います。最後にお伝えしておきたいことは、以上は全て私が構築した理論であり、世の中に出回っている如何なる論文にも書かれていないということです。
つまり、私以外の第三者が私の理論の正しさにお墨付きを与えたことは一度もありません。強いていうならば、以下のようなお客様のお声が来ていることだけです。
20年も悩んでいたのが嘘みたい
お世話になっております。9月に三型池上機を購入しました渡辺と申します。その節は資料のご送付や質問にもお答えくださりありがとうございました。
購入を検討したのは、肩の痛みがどうしても取れず藁にもすがる思いからでした。高校の球技大会以来なので20年ものの痛みです。病院や整体などやれる事は全部やっても完治せず、騙し騙し今に至りますが急に悪化しまして、9月時点では腕が上がらなくて髪を結ぶのも困難に。ランニングでも10km過ぎると肩が痛くて腕振りできない始末でした。弓道もやっているのですが肩が痛くてまともに引けなくなっていました。
医者でも治らないものが光で治るのかと思いつつ、いただいた資料の内容に自分的に納得できたことと、もうこれしか残ってないという思いで購入を決意したのですが結果としてとてもよい選択だったと思っています。使用した感想も兼ねて御礼を伝えたく、長文になりますがご連絡させていただきました。
使い始めて1週間くらいは特に変化がなく、ほんとに効いてるのかな(失礼)と思いつつ朝の支度中やストレッチの時間、夜はマッサージガンを当てながら、などできるだけ光を浴びていました。
2週間過ぎたあたりで髪を結ぶのが苦痛じゃないことに気づきました。弓もちゃんと引けるようになり、的中率も戻ってきました。
20km走っても腕振りに支障はなくなり、30km走もできるようになりました。ここまで回復するのに1ヶ月です。20年も悩んでいたのに嘘みたいです。
このあと、レース3週間前に登山で頑張りすぎて肩と脚がこの世の終わりみたいな筋肉痛になるというバカをやらかしたのですが三型池上機で毎日ケアしたおかげか痛みは数日で取れて練習もすぐ再開できました。レースでも体調不良のハプニングはありつつサブ4死守できました。
髪にも良いとのことなので寝る前に頭部にも照射しています。前はミノキシジル系の薬を使っていましたが、これが猫に有害と聞きまして。枕や皮膚経由で猫に付着するリスクを考えると、使わずに済むのは安心できて良いです。顔にもついでに光が当たってるせいか肌の調子も良いです。ニキビができやすくて皮膚科の薬が手放せなかったのですが、最近は薬使っていません。
筋肉だけじゃなく髪や肌のメンテもできて感謝しかないです。届いたとき想像以上に重くて「鈍器じゃん…」て思いましたがw重くても移動のときは必ず連れて行きます。何だか、無いと落ち着かなくて。。素晴らしい商品をありがとうございました!
ー 渡辺様
身体が強くない人にこそ必要
肩が痛かったときはプランクなども満足にできなくて、筋トレの種目も限られていましたが回復したおかげで体感トレーニングもちゃんとできるようになりました。ありがたい限りです。
自分が使ってみて思いましたが、三型池上機は熱や電気刺激などが無いのでストレスなく使いやすいのもポイント高かったです。
こういう機械はサブ3とかのハイレベルなランナーが使うものだと思っていましたがそんなことなかった。。
むしろ私みたいな身体が強くない人にこそ必要だったかもしれません。毎日フレッシュな状態で練習できるので、疲労によるフォーム崩れもなくなりました。
ー 渡辺様(その後のメールのやり取りでのお声)
手放せなくなりました
(前略)
実は定期的にスポーツクリニック(整形外科)にて理学療法士とアスレティックトレーナによるトレーニングを受けていますが、先日池上機を購入して以降、始めて行ってきました。
そこで理学療法士の方から筋肉の凝りが改善しており良くなってると言われました。また、別部位の張りを指摘されましたので、改めて全身に照射する必要性を感じました。
体感的にも足の張りや痛みが緩和されていたので、池上機のお陰だと痛感しました。購入前は本当に効果があるか疑問もありましたが、私も池上機を手放せなくなりました。
あとはしっかり練習を積んで結果を出すことなので、熱さに負けず頑張ろうと思います。
良い商品に出会う機会をいただき、ありがとうございました。
ー 藤原秀行 様
半年間の違和感が消えました
昨日池上機が届きまして、早速一晩中照らして寝ました!
朝起きたら、この半年ひざの違和感と足背しびれがすっきりしなかったのが、ほとんど違和感なくなり、全身のスッキリしない感じが嘘のように消えました!
最初は半信半疑でしたがこれはすごいですね!
知り合いで、マラソンはしてないのですが、ウエイトトレーニングしている人で、体調管理にぜひ使ってみたいと話していました。これから追加注文させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。」
ー 高橋様(仮名)*合計3台ご購入
安心感が違う
昨日、念願の池上機が到着しました。
昨日はちょうど週のメインの高強度の日でしたので、練習前と夜に早速試してみましたが、これはすごいです。
もはや気のせいだったとしても、いずれにせよ、すごいです笑
今日の朝ランの疲労の感じ方からすると、池上機のおかげで回復が軽く半日は早まっています。とても昨日の夕方に高強度やったとは思えない、よく体が動く状態でした。疲労が溜まってくると軽い張りや違和感が出てきやすい部位がいくつかあるのですが、その症状も明らかに抑制されています。
あまりに回復が早くなるので、調子に乗って練習の負荷を上げ過ぎて、オーバートレーニングにないように気を付けたいと思います笑
本当にこれがあると安心感が違うなと思いましたが、調子にのって負荷を上げ過ぎないように気を付けます笑
ー 田中 様
睡眠データで「深い睡眠」の割合が増えた
いつもお世話になっております。
池上機を購入してから約1ヶ月になりました。使用しての感想をお伝えさせていただきます。
【数値で見えたもの】
・ランニングウォッチ(COROS)で測定している睡眠データで「深い睡眠」の割合が増えた→ 脳波を測定しているわけではないので、どこまで正確かは不明ですが、就寝前に池上機を照射しない日は深い睡眠の割合が10%前後ですが、 就寝前に照射した日は20~30%に増加しています
【体感的なもの】
・就寝時に照射していると目覚めがすっきりしている気がする
・練習後に「足がちょっと張ってるな」、「なんか腰周りが重たいな」という時に照射すると、翌日、症状が軽減している気がする
もちろん、これからも継続して使用しますので、新たな発見があればお伝えしたいと思います.
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ー 佐々木 様
これらのお声をあなたがどの程度重要視されるか、データとして有用と捉えるかは私には分かりません。ですが、私が何度も何度も考えた結果、以上のように考えると全てがすっきりと説明出来るのです。惜しむらくは学生時代に数学をサボっていたツケがここで回ってきて、数学的に証明できないこと、数式で証明できないことです。
なんとか数式で表そうと『高校数学で分かるシュレディンガー方程式』や『高校数学で分かるマクスウェル方程式』などの本と格闘していますが、読めば読むほど私は高校数学すら身についていないことが理解出来てしまいます。
いつか数学的に証明できる日が来るのか来ないのか、それは分かりませんが、今は大半の方にとっては数式で説明するよりも日本語で説明した方が分かりやすいし、逆に大半の数学者は私のように日本語で分かりやすく説明することは出来ないからまあいいかと開き直っています。

























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