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長距離走、マラソンの本質を学びたい方に緊急案内!

 突然ですが、あなたは長距離走、マラソンの本質とは何か?と聞かれて答えられるでしょうか?


 かつて「行列のできる法律相談所」で一躍有名になられた丸山弁護士が「右足と左足を交互に前に出すだけ」と何かの雑誌のインタビューで答えておられましたが、まさにその通りです。これで本質に一歩近づきました。


 では、右足と左足を交互に前に出すのであれば、歩きとの違いは一体何でしょうか?


 右足と左足を交互に出すとして、その間の軌道はどうなっているのが望ましいのでしょうか。


 また、右足と左足を交互に出すとして、その力はどこから持ってくるのでしょうか?


 例えば、私が一日で壊してしまった煙を出しながら走る機関車のおもちゃは電池から力を得ていましたし、車はエンジンの部分で力を生み出していますし、鉄腕アトムは胸の原子力エンジンで力を生み出しています。


 では、一体我々はどこから力を得ているのでしょうか?


 我々が走る時の力はどこで生み出されているのでしょうか?


 その経路はどうなっているのでしょうか?


 よくSNSなどでこういう体の動きをすると大きな力が地面に伝わるというような解説がなされていますが、その地面に伝える力がどこから来るのか、どこで生み出されているのかを解説されている動画はほとんどありません。


 ある動きをすれば、効率よく力が対象となる物体に伝わるということはありますが、その力そのものがどこから来るのかを先ず考えないことには始まらないでしょう。


 こういった基本中の基本、イロハのイに該当する事実を丹念に洗い出していけば、事実に突き当たるはずです。


 一方で、あなたはこんな悩みを抱えたことはないでしょうか?


「つま先接地にすれば速くなると聞いてつま先接地を習得したのに一向に速くならない」


「足を体の真下に接地するお尻ポンポン走りを身につけて初めは速くなったんだけれど、その後なかなか伸びない」


「スピードをつけるには1㎞5本が良いと聞いて、1㎞5本をやってみて、初めは速くなったんだけど、ある程度のところで行き詰まってしまって、その後どうして良いか分からない」


「30㎞をレース3週間前に1㎞4分15秒ペースで走れればサブ3が出来ると聞いたんだけれど、そもそもどうやったらその練習が出来るか分からない、あるいはその練習がどうやったら出来るのかが分からない」


 要するに、SNSにも雑誌にも情報そのものは履いて捨てるほどあるけれど、いくら枝葉の部分を学んでも幹の部分が見えてこない、学べば学ぶほど頭の中が整理されるのではなくて、学べば学ぶほどあれもやらねば、これもやらねばという気持ちになる割には、自分が正しい方向性へと進んでいるという確信が持てない、自分のやっていることに確信が持てなかったり、迷った時にここに返れば良いというような原点を持たないというような状況に陥っていないでしょうか?


 人は往々にして、枝葉の部分ばかりを覚えていき、それでその分野について詳しくなったように思いつつ、基本中の基本となることが分からなくなってきてしまうことがあります。


 例えば、私が在籍した当時の洛南高校ではこんなことがありました。当時の洛南高校では、疲れずに走る方法の一環として、歩きから走りへと移行する動作を繰り返す歩きジョグという動きづくりに毎日取り組んでいました。基本的な発想としては、踵からついてそこにスムーズに体重移動すれば、疲れにくいし、落ち率(短い距離のレースペースから長い距離のレースペースへとペースが落ちる率)が低くなるという考え方でした。


 私の走り方(運動神経)には非常にあっており、私は上手くいったので良かったのですが、中には踵から接地することを意識するあまり、へっぴり腰になってしまっている人もいました。本来は疲れにくく走る方法の一環として、踵からついてつま先へと抜けていくという方法論を取り入れていたのですが、踵接地を意識しすぎてそこが全てになってしまい、かえって疲れるんじゃないかと思う人もいました。


 ちなみに、弊社副社長の深澤哲也はその動作を習得するまでに2年ほどかかり、結局今が一番当時やろうとしていたことが出来ているように私の目には見えます。


 結局何が言いたいかというと、そういう枝葉を意識しすぎるあまり、本質の部分が見落とされてしまい、違う方向性へと進むことはよくあるということです。


 もしも、スムーズな体重移動が出来て、ブレーキがかからないのであればつま先からついても良かったはずです。


 我らが恩師の中島道雄先生は決して一つのやり方を押し付ける先生ではなく「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」を地で行くような先生で、実際につま先接地の先輩もいらっしゃいましたが、全体的に見てそれでブレーキがかからずに走れているのであれば、特に何もおっしゃいませんでした。


 そういったきちんと本質を理解されている指導者の下で走れる方は幸せなのですが(なにしろ中島先生は5000m18分台がエースの部員3人からスタートしてインターハイ総合優勝3回に導かれた名将です)、なかなかそういう訳にもいかないのが現実です。


 ですから、自分で本質の部分を理解することが大切なのです。


 私自身の例も二例あげさせて頂きましょう。陸上競技ではないのですが、一つ目は野球少年時代の話です。


 私は中学校までは野球をやっていました。その時の話です。野球にももちろん基本の動作、少なくとも基本の動作とされている動作があります。


例えば、私が初めて読んだ打撃の教科書には1構え、2テークバック、3トップ、4振り出し、5インパクト、6フォロースルー、7フィニッシュの7つの動作が書かれていました。


 それ以外にもコーチから脇をしめるとか、ヘッドを立てるとか、ダウンスイングとか、上からたたきつけるように打つとか、ボールを上からみるとか、色々なことを教えて頂きました。色々なことを教えて頂くうちに、どんどん打撃が分からなくなってしまいました。


 言われたことを全て素直にやろうとして(それも複数のコーチが別々のことを言うにも関わらず)、またコーチを失望させたくないという気持ちで、コーチに認めてもらいたいという気持ちで、全てやろうとしているうちにどんどん打撃が分からなくなりました。


 冗談のような本当の話なのですが、今振り返ってみると、最後の方はもはや投手が投げた球を打ち返すということすら頭から抜け落ちていました。もちろん、文字通り100%それを忘れていた訳ではないのですが、バッターボックスに入って投手と対峙しても、コーチから言われたことができているかどうかが気になって、全然投球に集中出来ていませんでした。


 今から思えば「センターに綺麗なライナーを打つにはどうすれば良いのか」や「投球に対して最もタイミングを合わせやすく、球を見やすい姿勢で投球を待つのはどんな姿勢か」というような本質となる思考から始めて、徐々に感覚を戻していけば良かったのではないかと思います。


 もう一つ上手くいかなかった点に関して言えば、これも陸上ではありませんが、私がネット起業家として今の仕事を始めた頃の話です。当時は、なるべく多くの方に私の書いたブログ記事を読んでもらうという頭しかなく、執筆した記事内容と読者数を分析しては、どうすれば読者数が伸びるのか、そればかり考えていました。


 そんなある日、ふと私は気づいたのです。私の目標、目的は多くの人に記事を読んでもらうことではなく、多くの方のお悩み解決と目標達成のお役に立つことだと。


 それまでは、読者に迎合するような記事、クリック数が稼げるような記事を書いていた時期もあったのですが、それをぴたりと辞めました。そこから迷いがなくなって、今日に至ります。お陰さまで過去5年間でのべ1万人のお客様から選んで頂けるようになりました。


 どうすれば、多くの人にブログを読んでもらえるのかという枝葉に囚われていたことで、否、本来は枝葉であるはずの部分を幹だと勘違いしていたことで私は迷いの世界の住人となってしまっていたのです。


 長距離走、マラソンにおいてもこういう方がたくさんいらっしゃいます。


 では、私自身が長距離走、マラソンにおいて迷ったことはないのかということですが、迷ったこともたくさんありました。迷ったこともたくさんあるのですが、割と早い段階で本質の部分を教えて下さる方に出会えたので、細かい部分ではたくさん迷ったものの、大きな幹の部分では比較的迷わずにこれたような気はします。


 はっきり言って、私は二流の域は出られていない選手ですが、京都府高校駅伝では三年連続区間賞を獲得して、チームの優勝に貢献出来たり、京都選手権、近畿選手権、京都インカレ、関西インカレなどの田舎の大会で優勝したり、最高で日本ランキングの42番までいけたことは、比較的大きな幹の部分で迷わなかったからであるような気はします。


 では、幹の部分が認識できると何が良いのかということですが、それは集中力が生まれることです。


 古来より泰山の霤は石をも穿つと言います。泰山とは山の名前であり、霤はりゅうと読み、雨だれのことです。雨だれのしずくのような小さな力でもそれが度重なれば、石に穴をあけることもあるということです。


 つまり、なんでも良いから根気強く続ければ成果は出るということなのですが、初めに方向性を間違えるとやればやるほど間違った方向へと進んでいくことになり、大きな時間と体力の空費になってしまうのです。骨折り損のくたびれ儲けというやつです。


 そうならないように、長距離走、マラソンの本質を学ぶことが大切なのです。


 長距離走、マラソンの本質を教えてくれる人がいれば、誰から学んでも正直同じです。細かい枝葉の部分は人によって教え方が異なったりもしますが、幹の部分は同じだからです。


 そんな訳で、必ずしも私から学ぶ必要はないのですが、本日は一つのご提案として私が作成した「長距離走、マラソンの本質」について解説した約4時間の講義動画を紹介させて下さい。


 こちらの講義動画では以下の内容について解説をさせて頂いております。


・陸上競技のルールとそこから導きだされる原理原則


・物理学と生理学とそこから導きだされる正しい練習方法と走り方


 これらの内容について詳しく学ぶことであなたが得られるメリットは以下の通りです。


・大きな間違いを犯さなくなる


・SNSや雑誌などに出回っている情報を適切に取捨選択したり、自分で整理したりできるようになる


・迷わなくなる


・迷った時にどこに帰れば良いのかが分かるようになる


→効率の良い努力が可能になり、長距離走、マラソンが速くなったり、伸び悩みを打開できる。


 これだけの内容が詰まったこちらの講義動画ですが、たった9900円の自己投資で受講して頂けます。ちなみに、私のズームコンサルの価格は1時間15000円です。それに4をかけると6万円、一対多数と一対一は異なるので、仮に半額にするとしても3万円になります。9900円の投資額が如何に安いかお分かり頂けると思います。


 また、こちらの講義動画は2025年5月26日月曜日までの限定販売です。私の講義はいつも受講受けつけ期間をしめ切ってから「なんとか受講できませんか」とのお問い合わせを頂きますので、そうならないように早めにお申込みをお願いいたします。


 お申込み方法はとても簡単で、お支払い方法をクレジットカード、ペイパル、銀行振り込みよりお選びいただき、講義をお届けさせて頂くメールアドレスとお名前をご入力頂くだけで5分ほどで完了いたします。


 クレジットカード、もしくはペイパルをお選びの方には自動返信メールにて講義をお届けさせて頂きますので、文字通りお手続きを開始されてから10分後には講義を視聴開始して頂けます。


 銀行振り込みをお選びの方には、お振込みを確認させて頂いたのち、手動にてメールで講義をお届けさせて頂きます。土日は銀行が閉まっており、お振込みを確認させて頂くことができないので、予めご了承ください。


 さて、ここまでお読み頂いても「そんなに自信満々に言うけれど、万が一受講してみて満足出来なかったらどうしてくれるんだ。本質なんていう曖昧な言葉で誤魔化して、適当にお茶を濁した4時間なんじゃないだろうな」そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。


 ですが、今回の講義は自信があるとかないとかの話ではないのです。何故なら、物凄く単純に陸上競技のルールと物理学と生理学から答えを導きだしているからです。あなたも私も勝手に陸上競技のルールもこの宇宙のルールも変えることができません。変えることができない以上は間違えようがないのです。


 その上で、真実と人間の感情は別物です。あなたがとても不安に思われる気持ちもとても分かりますので、こちらの講義動画には全額返金保証をつけさせて頂きます。もしも、万が一講義を受講して頂いた上でご満足いただけなければ、理由を問わずに全額返金させて頂きます。


 ですが、そのようなことにはならないでしょう。私の講義の他の受講生様の半分程度の満足度でも絶対に絶対にご満足して頂けるのですが、いかがですか?


 
 
 

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筆者紹介

​ウェルビーイング株式会社代表取締役

池上秀志

経歴

中学 京都府亀岡市立亀岡中学校

都道府県対抗男子駅伝6区区間賞 自己ベスト3km 8分51秒

 

高校 洛南高校

京都府駅伝3年連続区間賞 チームも優勝

全国高校駅伝3年連続出場 19位 11位 18位

 

大学 京都教育大学

京都インカレ10000m優勝

関西インカレ10000m優勝 ハーフマラソン優勝

西日本インカレ 5000m 2位 10000m 2位

京都選手権 10000m優勝

近畿選手権 10000m優勝

谷川真理ハーフマラソン優勝

グアムハーフマラソン優勝

上尾ハーフマラソン一般の部優勝

 

大学卒業後

実業団4社からの誘いを断り、ドイツ人コーチDieter Hogenの下でトレーニングを続ける。所属は1990年にCoach Hogen、イギリス人マネージャーのキム・マクドナルドらで立ち上げたKimbia Athletics。

 

大阪ロードレース優勝

ハイテクハーフマラソン二連覇

ももクロマニアハーフマラソン2位

グアムマラソン優勝

大阪マラソン2位

 

自己ベスト

ハーフマラソン 63分09秒

30km 1時間31分53秒

マラソン 2時間13分41秒

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