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執筆者の写真池上秀志

11月6日土曜日長居で一緒に走りませんか

 連日10月とは思えない暑さが続いており、10月中旬の地区駅伝の頃は、もうすっかりウォーマーに身を包んで絶対に身体が冷えないようにしていた中学時代が懐かしく思えます。弊社ウェルビーイング株式会社は大河ドラマ「麒麟が来る」の舞台にもなった土地にあり、この季節にはもうすでに霧が出ており、朝に山に登ればきれいな雲海が見られるのですが、実はそこまで高く登らなくても5mほど上がればきれいな雲海(雲海もどき?)を見ることができます。


 さて、そろそろ本題に入らせて頂こうと思うのですが、最近はウェルビーイングオンラインスクールランナーズユニバーシティの受講生様からも次々と「予定していた○○マラソンが中止になりました」とのお声を頂いております。そこで弊社ウェルビーイング株式会社の方で絶対に中止にならないレースを作ろうと思い立ちました。いや、レースという名前にするから中止にせざるを得ない雰囲気が出るのだろうと思い立ちました。レースにする以上は色々な方面に掛け合わないといけないですし、その過程でやっぱりどうしても何らかの行政の協力が必要になります。


 それが東京マラソンなら、もう実質国みたいなものなので、国の意向には当然逆らえないでしょうし、それが亀岡みたいな小さな町でも、京都府が緊急事態宣言を出せば中止せざるを得ないでしょう。アラブの石油王みたいに広大な土地を有していて、私有地でレースが出来るなら勝手にやれば良いと思うのですが、どうしても公有地である公園や道路を使わせて頂くことになるので、それはもう仕方ないと思うんです。そこで、レースという形では開催いたしません。


 名目上は、勝手に集まって勝手に同じ距離を(競争ではなく)共走するという形でお願いしたいと思います。その代わり、賞状、記録証、軽食、ドリンク、アミノ酸などはこちらでご用意したいと思います。


 場所は大阪にある長居公園の周回コースで、行います。長居公園は高校生、大学生などが練習で使っており、交通規制なしでも充分にスピードを出して走ることが出来るコースとなっております。私の人生初ハーフ(66分27秒)、30キロ(1時間31分53秒)の時も交通規制無しで大会が実施されていましたので、ご安心ください。ただ、その上で充分にお気をつけて走ってください。


種目は10キロ、5キロ、3キロの3種目とさせて頂きます。


 スタート時刻ですが、まあ時間が遅くなっても普通に走れるのですが、一応ピーク時は避けたいので午前中のスタートとしたいと思います。しかしながら、遠方からも参加しやすい時間にしたいので、そのギリギリの妥協時間ということになると10キロの部を9時半スタート、5キロの部を10時半スタート、3キロの部を11時スタートにさせて頂きたいと思います。定員は密にならない人数ということで20名とさせて頂きます。


 タイム計測についてですが、どうしてもチップ計測やゼッケンをつけてもらって手動計測ということになると、大会感が出てしまい、あとあと問題になりかねないので、ご自身で計測して頂くことにしたいと思います。時計は手動でもGPSでも構いません。自己申告していただいたタイムに応じて、後日記録証を発行させて頂きたいと思います。


 タイムは走り終われましたら、随時下記のメールアドレスまでお名前、ご住所とともにお送りください。またレース後に参加者の方に改めてご案内出させて頂きます。


 で、そもそもの話ですが、世の中に多数ある多くのレースは、陸連公認の大会ではありませんし、仮に陸連公認の部があったとしてもほとんどの方は日本陸連には登録せずに走っておられます。これを今お読みいただいている方の大半も日本陸連に登録されていないと思うんです。で、厳密には陸連に登録していない、或いは陸連公認ではない大会でいくら記録を作っても、認められないんですね。要するに、そのタイムを以てして日本選手権などには出られないんです。


 ただ、そんなこと市民ランナーの大半の方からすれば、知ったこっちゃないじゃないですか。正直どうでも良いことだと思うんです。別に日本選手権に出る為でもなく、お金の為でもなく、自己実現であったり、他人に自慢する為であったり、好きなあの子の気を引くためとか、子供から「パパ(ママ)カッコいい!」って思われるためだと思うんですよね。ですので、自己申告で記録証を発行するやり方でも、想定しうる唯一の問題はあなたが自分自身や周りの親しい人達に嘘をつくかどうかの問題だけです。


 そこで嘘をついてもあなたが後ろめたい気持ちをするだけで、別に誰も得しないので今回はこのやり方で行きます。その代わりと言っては何ですが、絶対に中止にはしません。どれだけ感染者数が増えても我々は開催します。ただし、今世の中こういう状況なので、自主的な判断で直前に棄権する場合は返金させて頂きます。


 これに関しても、本当に感染したくない人は、家にこもるはずなので、我々がレースをしようがしまいが、その日長居で我々と接触する訳がないんですね。なので、その日長居で遭遇する時点で、同じ考えを持った人ということになりますので、開催します。人数も一種目20名に絞っているので、妥当な人数だと思います。


 参加費は賞状、記録証の発行、軽食、ドリンク、アミノ酸サプリなどなど含めて3000円です。どの種目も一律3000円とさせて頂きます。ちなみにですが、私は5キロの部に出場する予定です。1分ビハインドでスタートしますので、私から逃げ切れるかどうか一緒に遊んでみませんか?


 貴重品だけこちらで預からせて頂きます。それ以外は特に受付などはありません。スタート時刻にウォーミングアップを終わらせて競技服装でスタート地点にお越しください。スタート地点はラジオ体操の広場前です。


長居公園の地図はこちらから↓↓


動画も一応どうぞ!



スタッフには4x100mリレーで全国中学校体育大会(通称全中)6番に入ったかみむらちひろさん、


そして皆さんおなじみの都築さんが来てくださいます。




 お申し込みは下記のURLよりお願いいたします。それでは当日お会いできるのを楽しみにしております。


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筆者紹介

​ウェルビーイング株式会社代表取締役

池上秀志

経歴

中学 京都府亀岡市立亀岡中学校

都道府県対抗男子駅伝6区区間賞 自己ベスト3km 8分51秒

 

高校 洛南高校

京都府駅伝3年連続区間賞 チームも優勝

全国高校駅伝3年連続出場 19位 11位 18位

 

大学 京都教育大学

京都インカレ10000m優勝

関西インカレ10000m優勝 ハーフマラソン優勝

西日本インカレ 5000m 2位 10000m 2位

京都選手権 10000m優勝

近畿選手権 10000m優勝

谷川真理ハーフマラソン優勝

グアムハーフマラソン優勝

上尾ハーフマラソン一般の部優勝

 

大学卒業後

実業団4社からの誘いを断り、ドイツ人コーチDieter Hogenの下でトレーニングを続ける。所属は1990年にCoach Hogen、イギリス人マネージャーのキム・マクドナルドらで立ち上げたKimbia Athletics。

 

大阪ロードレース優勝

ハイテクハーフマラソン二連覇

ももクロマニアハーフマラソン2位

グアムマラソン優勝

大阪マラソン2位

 

自己ベスト

ハーフマラソン 63分09秒

30km 1時間31分53秒

マラソン 2時間13分41秒

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