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月刊Syokoトレーニング11月号を少しだけお見せします

執筆者の写真: 池上秀志池上秀志

 いよいよ今月も月刊Syokoトレーニングの季節がやってきて参りました。改めてですが、毎月新しいSyokoトレーニングを出す理由が3つありますので、お伝えさせて下さい。


 先ず第一にですが、一言で体幹トレーニングと言っても微妙に使っている筋肉が異なります。どの筋肉が一番大切というよりは、満遍なく鍛えることが重要なので定期的に種目を変えた方が良いからです。


 また、同時に体幹トレーニングの目的は運動神経を鍛えることでもあります。筋トレというと重量挙げ(ウェイトリフティング)のようになるべく重いものを持ち上げるというイメージがあるかもしれませんが、実際には筋力にも様々なものがあり、長距離走、マラソンのように持久力を鍛える類のものもあれば、体操選手のように自分の体を思い通りに操れるようにする能力もあれば、球技のように道具や球に対して力を効率良く発揮する種目もあります。


 長距離走、マラソンで大切なことは長時間にわたって自分の体を統御することです。その為に一番大切なのは筋持久力なので主たる練習は走る練習です。そして、補強としては体操選手のように自分の体を自分で思い通りに統御できるようになる必要があります。


 そのためには、様々な種目を取り入れて自分がここに力を入れたら体がこういう風に動くというのを脳に覚えさせる必要があります。その為には、やはり様々な種目を取り入れた方が良いのです。


 人間の神経系というのは頂点を高くするためには、一つの動作を反復するとともに様々な種目を取り入れて様々な神経回路を構築した方が良いのです。だいたい、球技でも野球で活躍するような人は何をやってもある程度は上手くないでしょうか。


 バスケットボールで活躍する人はたいていサッカーや野球をやっても普通の未経験者よりも上手くないでしょうか?


 あれはなんでも出来て凄いのではなくて、ある程度様々な神経回路が構築されており、最終的にそれらを一つの種目の為に特化させているからこそ凄い選手になれるのです。


 長距離走、マラソンはそこまで運動神経がいりませんが、あるに越したことはないです。なめらかで無駄な動きと無駄な力の入っていない走りを構築するにはある程度の運動神経を構築させた方が良く、大人になると運動神経を構築するのに最も良い運動の一つは体幹トレーニングです。


 自重なので最大筋力も必要ないし、器具も必要ないのでお金もかからないし、球技のように反射神経も問われません。


 そんな訳で、定期的に種目を変えて色々な神経回路を構築した方が良いというのが一点目の理由です。


 二点目の理由はトレーニングで大切なことは飽きずに継続することだからです。同じことばかりやっているといつか新鮮味が失われて、集中力を欠くようになってきます。また、飽きると継続しにくいです。だから、継続しやすいように定期的に種目を変えるというのが二点目の理由です。


 三点目の理由は定期的に私のことを新しく知って下さる方がいらっしゃるからです。つまり、このブログをお読み下さっている方も3年前からずっと私のブログを読んで下さっている方もいれば、今月からという方もいらっしゃるわけです。


 そんな訳で、定期的に新しいものを出して、新しいことを始める一つのきっかけにして頂きたいなと思っている次第です。



 という訳で、こちらは毎月新しいものを出していきますので、皆様の方は皆さまの方でご自身の判断で、そろそろ新しいものを取り入れようかなと思われた月の体幹トレーニングにお申込み頂ければと思います。


 一度お申込み頂けましたら、一生お使い頂けます。2024年11月号はスロトレがメインです。スロトレというのはゆっくりと動かして体を統御する種目であり、速く動くよりも難しく、じっくりと筋肉と運動神経を鍛えることが出来ます。


 今月号の種目はSyokoさん曰はく「完全保存版」とも言えるほどの自信作だそうです。少しだけお見せさせて頂きますので、是非ご覧ください↓↓


 今月のSyokoトレーニングは今週末より三日間限定で販売を開始いたします。楽しみにお待ちください。

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筆者紹介

​ウェルビーイング株式会社代表取締役

池上秀志

経歴

中学 京都府亀岡市立亀岡中学校

都道府県対抗男子駅伝6区区間賞 自己ベスト3km 8分51秒

 

高校 洛南高校

京都府駅伝3年連続区間賞 チームも優勝

全国高校駅伝3年連続出場 19位 11位 18位

 

大学 京都教育大学

京都インカレ10000m優勝

関西インカレ10000m優勝 ハーフマラソン優勝

西日本インカレ 5000m 2位 10000m 2位

京都選手権 10000m優勝

近畿選手権 10000m優勝

谷川真理ハーフマラソン優勝

グアムハーフマラソン優勝

上尾ハーフマラソン一般の部優勝

 

大学卒業後

実業団4社からの誘いを断り、ドイツ人コーチDieter Hogenの下でトレーニングを続ける。所属は1990年にCoach Hogen、イギリス人マネージャーのキム・マクドナルドらで立ち上げたKimbia Athletics。

 

大阪ロードレース優勝

ハイテクハーフマラソン二連覇

ももクロマニアハーフマラソン2位

グアムマラソン優勝

大阪マラソン2位

 

自己ベスト

ハーフマラソン 63分09秒

30km 1時間31分53秒

マラソン 2時間13分41秒

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